任天堂<7974>は、10月31日、第2四半期決算説明会のプレゼンテーション資料を公開した。今回はその中から『ファイアーエムブレムヒーローズ』について取り上げた部分をピックアップして紹介したい。
本作は、ユーザーの声を聞きつつ継続的なアップデートを実施したきたという。この夏以降においても、大型イベントの実施や新キャラクターの追加、各種仕様の調整、キャンペーンなどを行い、アクティブユーザー数は再び増加しており、月間ユーザー数が回復傾向にあるとのことだ。
さらに、「ファイアーエムブレム」シリーズ日本国内で人気のタイトルというイメージが強いが、本作は海外売上高のシェアが徐々に拡大しているという。なお、直近9月の月間では海外売上高比率は54%に達している。
また、この年末までに繁体字への対応を追加し、香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポールの5つの国と地域を、新たなサービス対象地域として追加する予定だという。
© 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974