セプテーニ・ホールディングス<4293>は、2017年9月期の連結業績(IFRS)を発表し、収益147億円(前の期比6.1%増)、Non-GAAP営業利益23億円(同43.9%減)、営業利益22億円(同45.9%減)、最終利益22億円(同12.2%減)となり、増収減益となった。
同社では、マンガアプリ「GANMA!」の先行投資を行ったほか、主力のネットマーケティング事業で大型案件の出稿減の影響が出たという。スマートフォンのソーシャルや動画広告が伸び、足元復調してきたとのこと。
なお、昨年11月10日付でアクセルマークの保有株式の一部売却に伴い、同社とその子会社が連結対象から外れ、アクセルマークグループと株式売却に関する損益は継続事業から分離し、非継続事業に組み替えた。
①ネットマーケティング事業
収益は138億円(同3.2%増)、Non-GAAP営業利益42億円(同20.2%減)だった。スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、スマートフォン広告の対売上高構成比は高水準で推移した。その中でも注力する動画広告の売上高は大幅に伸長。一方で、既存の一部大型案件における出稿減の影響はあったが、2016年10月に連結子会社化した東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手掛けるLion Digital Globalを中心として、海外事業収益は順調に推移した。
②メディアコンテンツ事業
収益11億円(前期比93.5%増)、Non-GAAP営業損益14億円の赤字(前期は7億円の赤字)だった。マンガアプリ「GANMA!」のメディア規模拡大のためのTVCMを含むマーケティング投資を積極的に実行した。その結果、広告宣伝費を中心に販売管理費が増加したものの、「GANMA!」のユーザー数は大幅に増加し、アプリの累計ダウンロード数は2017年9月末時点で約859万と前期末比で約2.2倍に拡大した。また、「GANMA!」に掲載される広告の販売も好調に推移し、広告収益を中心とするアプリ収益は大幅に伸長した。
2018年9月期の業績予想は非開示。第2四半期の見通しを発表しており、収益80億円(前年同期比9.5%増)、Non-GAAP営業利益10億円(同25.5%減)、最終利益6億円(同65.6%減)とした。
同社では、マンガアプリ「GANMA!」の先行投資を行ったほか、主力のネットマーケティング事業で大型案件の出稿減の影響が出たという。スマートフォンのソーシャルや動画広告が伸び、足元復調してきたとのこと。
なお、昨年11月10日付でアクセルマークの保有株式の一部売却に伴い、同社とその子会社が連結対象から外れ、アクセルマークグループと株式売却に関する損益は継続事業から分離し、非継続事業に組み替えた。
①ネットマーケティング事業
収益は138億円(同3.2%増)、Non-GAAP営業利益42億円(同20.2%減)だった。スマートフォン向け運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、スマートフォン広告の対売上高構成比は高水準で推移した。その中でも注力する動画広告の売上高は大幅に伸長。一方で、既存の一部大型案件における出稿減の影響はあったが、2016年10月に連結子会社化した東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手掛けるLion Digital Globalを中心として、海外事業収益は順調に推移した。
②メディアコンテンツ事業
収益11億円(前期比93.5%増)、Non-GAAP営業損益14億円の赤字(前期は7億円の赤字)だった。マンガアプリ「GANMA!」のメディア規模拡大のためのTVCMを含むマーケティング投資を積極的に実行した。その結果、広告宣伝費を中心に販売管理費が増加したものの、「GANMA!」のユーザー数は大幅に増加し、アプリの累計ダウンロード数は2017年9月末時点で約859万と前期末比で約2.2倍に拡大した。また、「GANMA!」に掲載される広告の販売も好調に推移し、広告収益を中心とするアプリ収益は大幅に伸長した。
■2018年9月期の見通し
2018年9月期の業績予想は非開示。第2四半期の見通しを発表しており、収益80億円(前年同期比9.5%増)、Non-GAAP営業利益10億円(同25.5%減)、最終利益6億円(同65.6%減)とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス
- 代表者
- 代表取締役 神埜 雄一
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4293