ユニバーサルエンターテインメント、第2四半期は103億円の営業赤字 パチンコ・パチスロの減収とカジノリゾートの投資響く

ユニバーサルエンターテインメント<6425>の第2四半期(4-9月)の連結は、売上高433億円(前年同期比23.3%減)、営業損益103億円の赤字(前年同期155億円の黒字)、経常損益108億円の赤字(同238億円の黒字)、最終損益66億円の赤字(同158億円の黒字)だった。

 


パチンコ・パチスロ事業が減収減益となったほか、カジノリゾート事業の赤字幅は29億円から70億円に広がった。フィリピンで部分開業しているOkada Manilaについては来期早々に予定しているグランドオープンに向けた最終段階が作業を行っているとのこと。

パチンコ・パチスロ事業については『ラグナロクサーガ』『イノキロードトゥゴッド』『アメイジング・スパイダーマン』『回胴性ミリオンアーサー』『SLOTデビルマン』『SLOT魁!!男塾』『CRアナザーゴッドハーデスアドベント』を発売したという。

なお、パチンコ・パチスロ関連のモバイルコンテンツを配信する「その他」は、売上高12億円(前年同期比16.3%減)と減収となったものの、営業利益は2億円と前年同期の2000万円から大きく伸びた。「ユニバーサルスロットストリート」の事前登録も開始した。