【ゲーム株概況(11/20)】カヤックやアクセルM、オルトプラスなどに見直し買い スマホ版『どうぶつの森』配信日決定も任天堂、DeNAさえない
東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりの反落。前日比135.04円安の2万2261.76円で取引を終えた。前週末の米国株式の下落に加えて、外為市場で1ドル=111円台後半まで円高が進行したことを受けて主力株を中心に売り優勢となった。
こうしたなか、ゲーム関連株の動きを見ると、出遅れ感があり、値動きの軽い銘柄に物色の矛先が向かったようだ。このなかでもカヤック<3904>が大幅高。3日続伸となった。11月14日に発表した第3四半期決算と、新作情報を受けて見直し買いが入ったようだ。同社の発表した第3四半期の営業利益は前年同期比85%増の5億8600万円だった。『東京プリズン』と『RXN-雷神-』(Nintendo Switch)などの新作も発表しており、期待も高まっているという。アクセルマーク<3624>や、オルトプラス<3672>なども堅調だった。
他方、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のリリース日が11月22日に決定した旨の発表があったが、関連銘柄はさえなかった。期待を集めている本作だが、リリース後の動きを見極めたいようだ。任天堂<7974>は前日比60円安の4万4770円と安い。また、開発パートナーであるディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>にいたっては112円安の2689円と大きく下げた。DeNAは前週末に大幅高となったこともあり、利食い売りが出やすくなっているという。
【関連銘柄一覧】
こうしたなか、ゲーム関連株の動きを見ると、出遅れ感があり、値動きの軽い銘柄に物色の矛先が向かったようだ。このなかでもカヤック<3904>が大幅高。3日続伸となった。11月14日に発表した第3四半期決算と、新作情報を受けて見直し買いが入ったようだ。同社の発表した第3四半期の営業利益は前年同期比85%増の5億8600万円だった。『東京プリズン』と『RXN-雷神-』(Nintendo Switch)などの新作も発表しており、期待も高まっているという。アクセルマーク<3624>や、オルトプラス<3672>なども堅調だった。
他方、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のリリース日が11月22日に決定した旨の発表があったが、関連銘柄はさえなかった。期待を集めている本作だが、リリース後の動きを見極めたいようだ。任天堂<7974>は前日比60円安の4万4770円と安い。また、開発パートナーであるディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>にいたっては112円安の2689円と大きく下げた。DeNAは前週末に大幅高となったこともあり、利食い売りが出やすくなっているという。
【関連銘柄一覧】
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974