【ゲーム株概況(12/11)】1Q利益進捗の好調を材料にエイチームが大幅高 会社四季報速報で業績予想再増額に期待のコナミHDも買われる
12月11日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比127.65円高の2万2938.73円で取引を終えた。前週末の米国市場が雇用統計の結果を受けて買われたこともあり、朝方から買いが先行し、日経平均は年初来高値での高値引けとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に2018年7月期の第1四半期決算を発表したエイチーム<3662>が大幅高した。エイチームは、中間期予想に対する第1四半期の利益進捗が70%を超える内容となったことが市場の関心を集めたようだ。ただし、これは新作が下期にリリースを延期したことでプロモ費用が発生しなかったことが大きな要因となっており、第2四半期以降の進捗をじっくりと見守る必要がありそうだ。
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【エイチーム決算説明会】中間計画対比で利益は想定上回る 「新作が下期にリリース延期でプロモ費用が発生せず」(林社長) 『ヴァルコネ』の中国本土展開迫る
また、ガーラ<4777>がストップ高となったほか、コナミHD<9766>やグリー<3632>、マイネット<3928>なども買われた。コナミHDは会社四季報の速報で、中国で展開の『魂斗羅』が想定超で業績予想の再増額の可能性が指摘されたことが買い材料となったもよう。
半面、前週末に買われたケイブ<3760>が大幅反落となり、Aiming<3911>やDeNA<2432>、ドリコム<3793>などもさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前週末に2018年7月期の第1四半期決算を発表したエイチーム<3662>が大幅高した。エイチームは、中間期予想に対する第1四半期の利益進捗が70%を超える内容となったことが市場の関心を集めたようだ。ただし、これは新作が下期にリリースを延期したことでプロモ費用が発生しなかったことが大きな要因となっており、第2四半期以降の進捗をじっくりと見守る必要がありそうだ。
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また、ガーラ<4777>がストップ高となったほか、コナミHD<9766>やグリー<3632>、マイネット<3928>なども買われた。コナミHDは会社四季報の速報で、中国で展開の『魂斗羅』が想定超で業績予想の再増額の可能性が指摘されたことが買い材料となったもよう。
半面、前週末に買われたケイブ<3760>が大幅反落となり、Aiming<3911>やDeNA<2432>、ドリコム<3793>などもさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766