文化放送とgumi<3903>は、12月25日、文化放送本社において、『ファントム オブ キル(以下、ファンキル)』が2018年1月に実装する新章「失われた千年王国編《ロストラグナロク》」についての最新情報の発表およびキャスト声優を発表する記者会見を開催した。本稿では、公式より届いた当日のレポートをお伝えしていく。
新章ヒロイン役・鷲見友美ジェナ & 新キャラキャスト声優50名をお披露目
2017年10月でリリースから4年目を迎えた『ファンキル』。1年目の「始動」、2年目の「深化」、3年目の「感謝」に続き、4年目は「再始動」というテーマを掲げ、「王道ファンタジー」に立ち返ったストーリーの新章「ロストラグナロク」のスタート時期を2018年1月中旬と発表しました。「ロストラグナロク」には新たなヒロイン「アルマス・妖精結合《テイルリンク》・ティターニア(以下、アルマス)」が登場し、これまでの「天上編」「地上編」に続く第3の物語が展開します。今回の発表会では、その「ロストラグナロク」のアルマスを含む新キャラクターやゲームシステムなどが紹介されました。続くキャスト声優の発表では、文化放送とgumiが共同で開催した「ファントム オブ キル 3周年記念 キャスト声優オーディション」を勝ち抜き、「プロ部門」「一般部門」にてキャスト声優の座を獲得した合格者たちを発表。「一般部門」については合格者50名が今後登場する新キャラ「モラルタ&ベガルタ」のボイスを担当します。
▲今泉プロデューサーより新章などの説明を行いました
「プロ部門」を勝ち抜き、新章のヒロイン・アルマス役に選ばれた鷲見友美ジェナ(すみ ともみじぇな)さんはトークコーナーで、「アルマスは最初クールな印象を受けていましたが、芯もありながら意外と可愛らしい面もあるキャラクターです。マスター(プレイヤー)を引っ張っていくような強さも演じたいですが、女の子としても寄り添っていけるような、愛されるアルマスになれたらと思っております」と、本作にかける思いを語りました。また、鷲見さんが今回の発表会で初公開となった映像 「新章ストーリーオープニング」の生ナレーションを披露。さらに、「一般部門」合格者のうち発表会に出席した42名が、新章に登場する多重人格双子キャラ「モラルタ&ベガルタ」を次々と演じる朗読劇も行われるなど、熱気に満ちた発表会となりました。
▲生ナレーションに挑戦したヒロイン「アルマス」役の鷲見友美ジェナさん
▲一般部門合格者42名が次々とセリフをしゃべった朗読劇の模様
『ファンキル』の世界を楽しむ「Webラジオ」&「動画番組」が2018年3月以降公開予定
そして最後に、『ファンキル』プロデューサーの今泉潤さんから『ファンキル』の世界をより深く楽しむためのWebラジオと動画番組が2018年3月以降にスタート予定であることも発表されました。また、今回「プロ部門」「一般部門」で選出された声優の皆様が、ゲームへの出演に加えてこのWebラジオと動画番組にも出演することも発表されました。
これらの新展開について今泉さんは、「新しいユーザー向けにも、コアなユーザー向けにも、いろいろな情報を発信していける場をみなさんと作っていけたらと思っています。(中略)ゲームで大事なのは思い出を作ること。ゲーム内の物語はもちろん、ユーザーのみなさんが参加するイベントなども含めて、これからも熱量の高い世界を作り上げていきます」とコメントしました。
■『ファントム オブ キル』
©Fuji&gumi Games
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903