モバイルファクトリー、『駅メモ!』など位置情報連動型ゲームで2017年に実施したO2Oイベントの実績を発表…送客数は前年比約2.4倍に増加
モバイルファクトリー<3912>は、1月18日、『ステーションメモリーズ!(略称:駅メモ!)』をはじめとする位置情報連動型ゲームにおいて、2017年に実施したO2Oイベントの実績を発表した。
2017年は全国各地で16のO2Oイベントを実施し、イベント実施数は昨年の11イベントから増加、送客数も昨年の17万人から41.5万人と約2.4倍に増加した。また、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2016)/ JTB 総合研究所」によると、位置ゲームが移動や消費のきっかけになり、人々の行動に変化をもたらすことがわかった。
(以下、プレスリリースより)
■2017年O2Oイベント実績
2016年は11のイベントを開催し、その参加人数が約17万人だったのに対し、2017年は全国各地で16のイベントを開催し、その参加人数は約41.5万人! イベント開催数に比例して参加人数も増加し、昨年比で送客数は約2.4倍に! エリア別で見ると、関東エリアは6イベントを実施し経済効果は約11億円、関西エリアは4イベントを実施し経済効果は6.4億円となり、前年よりもさらに大きな効果を生み出すことができました。
※開催イベントについてはこちらをご参照ください。
http://www.mobilefactory.jp/newsrelease/2018/20180118
※イベント参加人数の集計方法について
・集計期間:2017年1月1日~12月3 日
・2018年以降も継続中のイベントについては、2017年12月31日時点で集計しています。
・イベント参加人数については、駅奪取シリーズでは「イベント参加ボタン」を押したユーザー、駅メモ!ではイベント内ミッションを一つ以上クリアしたユーザーを参加者としてカウントしています。(イベントを実施したすべてのプラットフォームを対象)
※経済効果のの算出方法について
・観光庁が発表する全国観光入込客統計データを元に、イベント開催月に該当するデータを使用し、参加者は日帰りと仮定して(県内・県外問わず)観光消費額単価を集計しています。(小数点以下切り捨て)
・複数の都道府県で開催したイベントについては、それぞれの都道府県において日帰り観光をしたと仮定しています。なお、全国各地で開催したイベントについては経済効果は算出しておりません。(エリア別の開催イベント詳細についてはこちらをご参照ください:http://www.mobilefactory.jp/newsrelease/2018/20180118)
・観光入込客統計データが集計中及び観光入込客統計調査を未導入の都道府県については消費額単価を算出しておりません。
・観光庁が発表する全国観光入込客統計データにおいて、一部集計中の都道府県があるため、その場合においては、前年もしくは前々年のデータを元に算出しています。
■位置情報ゲームをきっかけに行動に変化
JTB総合研究所の「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2016)」によると、スマートフォン利用者(n=1,030)のうち、スマートフォンゲームで遊んでいる人の割合は57.5%で、位置情報ゲームで遊んでいる人の割合は、全体の18.0%でした。
また、位置情報ゲームで遊んでいる人を対象に、位置情報ゲームによる行動の変化について聞いたところ、「普段の通勤や通学経路からちょっと寄り道した(55.4%)」「近所に散歩にでかけるなど歩く距離が伸びた(36.6%)」「商業施設に滞在するために商品を購入した(13.4%)」など、移動や消費のきっかけになっていることがわかりました。
■今後の展開
モバイルファクトリーは「感動を持ち歩け。」というブランドメッセージのもと、皆様にいつでもどこでも楽しめるサービスの提供を目指します。
今後も「ステーションメモリーズ!(駅メモ!)」をはじめとしたモバイルファクトリーの位置ゲームを通して、おでかけのきっかけを提供し、ちょっとしたおでかけも宿泊旅行もユーザーの移動を促進するイベントを今後も積極的に展開して参ります。
また、O2Oイベント開催地域での消費活動を促進することで地域経済の活性化にも貢献できるよう尽力して参ります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912