Apple、App Storeの審査ガイドラインを改訂 ガチャなどの入手確率を明記へ

Appleは、この日(1月18日)、App Store審査ガイドライン(日本語版)の改定を行い、新たな項目を追加した。

改訂のポイントは、すでに各所で指摘されてきたようにガチャに関する事項となる。

その内容は以下のとおりだ。

 
3.1 支払い
3.1.1 App内課金:
・適切な課金タイプを割り当てていない場合、アプリケーションは却下されます。
・「ルートボックス」などの方法でバーチャルアイテムをランダムに購入できるアプリケーションでは、各種アイテムの入手確率を明記して、ユーザーが購入前に確認できるようにしてください。


今回の文言の追加によって、ルートボックス、所謂ガチャの確率に関して明文化した形だ。海外のガイドラインでは、12月にすでに変更となっていたが、日本国内でもこれに沿った形となる。

なお、1月16日に『パズル&ドラゴンズ』や『モンスターストライク』といった国内の一部人気タイトルでもガチャでの個別キャラの確率表記を行う旨の発表を行っている。

ガチャの仕組みを使ったアプリでは同様の対応を迫られることになりそうだ。


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App Store審査ガイドライン

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