ドリコム、3Q業績予想を上方修正…営業益は1.7億円→3.4億円に上ブレ  既存IPタイトルの好調やプロモ費用の計上の期ズレで【追記】

ドリコム<3793>は、1月25日、2018年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想100億円から100億8300万円(増減率0.8%増)とほぼ予想通りでの着地となる見通しながら、営業利益は同1億7000万円から3億4100万円(同2.0倍)、経常利益は同ゼロから1億9000万円の黒字、四半期純損益は同3000万円の赤字から7500万円の黒字に大幅上方修正された。
 

既存IPゲームアプリが想定を上回る推移をみせたほか、プロモーション時期の変更に伴う広告宣伝費の期ズレの影響もあり、各利益項目ともに前回予想を上回る見通しとなった。


【追記】
第3四半期(17年10-12月)をみると、売上高38億8200万円(前四半期比7.0%増)、営業利益1億7600万円(同34.4%増)、経常利益1億3500万円(同229.3%増)、最終利益4300万円(同19.4%増)となる見通し。四半期ベースで売上高は過去最高となるもよう。
 
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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