アクセルマーク<3624>は、本日(8月2日)、第3四半期累計(2010年10月~2011年6月期)の業績は、売上高が前年同期比9.4%減の9億4300万円となった。スマートフォンアプリの売り上げが伸びたものの、音楽系を中心に既存の携帯サイトの売上高が減少したことが響いた。
また、営業利益は同25.9%減の2800万円、経常利益が同26.0%減の2400万円だった。売上高の減少効果に加え、原価率の高いスマートフォンの売上比率が上昇し、営業利益と経常利益は前年比でマイナスとなった。
ただ、四半期純利益については、前年同期の1400万円の赤字から2600万円の黒字に転換した。前年同期に特別損失として計上された事業損失引当金繰入額(5600万円)が今期は計上されなかったため。
2011年9月期は、売上高12億円(前期比10.6%減)、営業利益2000万円(同45.1%減)、経常利益1300万円(同53.9%減)、当期純利益700万円(前期5600万円の赤字)を見込む。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624