ジェイアール東日本企画とJAFメディアワークス、菁映社、ビーマップ<4316>、フジテレビジョンの5社は、「古地図」コンテンツを活用したスマートフォンアプリ『大江戸今昔めぐり』にて、スタンプラリー・クーポン機能の追加と法人向けAPI提供を開始した。
同時に古地図エリアについても東京23区をカバーする範囲に拡大している。
本サービスでは、ベースとなる江戸末期の古地図を人の手による「完全描き起こし」で再現した。スマホ上で現代図と古地図を重ね合わせることが容易になり、文字も見やすくなった。さらに、地図の透過度を自由に変えられる機能も搭載。スマートフォンや、タブレットで利用することが可能だ。
■新機能について
スタンプラリー・クーポン機能の追加により、古地図を活用した街歩きがさらに進化する。ただ地図を見るだけでなく、テーマに沿って古地図散策を楽しむことが可能となる。さらにクーポン機能により、散策をより充実した体験として楽しめるコンテンツになる。キャンペーンやプロモーションへの活用として、『大江戸今昔めぐり』アプリユーザへのクーポン配布や、企業・団体などのコンテンツと連動したスタンプラリーの実施が可能となった。
■法人向けAPIについて
法人向けの展開として、地図データの提供を開始する。必要な場所やエリアをAPI経由で活用することが可能となり、企業や団体などで契約をすることにより、既存のアプリやホームページなどに、古地図の世界感を組み込んでサービスを提供することが可能となった。 APIを活用することで以下のような展開が可能となる。
①大江戸今昔めぐりの地図データをAPIにて提供
②大江戸今昔めぐりで掲載している約3,000箇所のスポット情報をAPIにて提供
③大江戸今昔めぐりの特定範囲の古地図の画像をAPIにて提供（ホームページなどへの組み込みを想定）
④大江戸今昔めぐりアプリをカスタマイズし、オリジナルアプリを作成
■関連サイト
㈲菁映社、㈱ＡＰＰカンパニー、中川惠司
