コーエーテクモHD、1Q(4~6月)決算は売上高17%増、営業益51%増 新作2タイトル発売や前期発売の大型タイトル、バックカタログ販売が好調

コーエーテクモホールディングス<3635>は、7月27日、2027年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、パッケージゲーム2タイトルを発売し、グループがIPを許諾したスマホゲーム2タイトルが運営を開始したことに加え、前期に発売した大型タイトルやバックカタログの販売が好調に推移し、増収・営業増益となった。

また、金融市場の動向を注視しながら運用を行ったことで、営業外利益を計上した。

■第1四半期(4~6月)決算実績

売上高173億6800万円(前年同期比17.4%増)
営業利益54億700万円(同51.3%増)
経常利益157億1900万円(同79.2%増)
最終利益113億4800万円(同86.9%増)

■主なセグメントごとの状況

①エンタテインメント事業 売上高159億3000万円(前年同期比17.3%増)、セグメント利益52億8800万円(同42.7%増)
・「シブサワ・コウ」ブランド
6月にシリーズ最新作『信長の野望・飛翔』(今冬発売予定)を発表した。また『三國志14』シリーズの世界累計出荷本数が100万本を突破し、同シリーズの決定版『三國志14 with パワーアップキット Complete Edition』(2026年9月10日発売予定)を発表した。

・「ω-Force」ブランド
6月にタクティカルハンティングアクションゲーム「進撃の巨人」シリーズの最新作『進撃の巨人3』(今冬発売予定)を発表した。また『ぽこ あ ポケモン』の追加コンテンツ「ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス」を発売した。

・「Team NINJA」ブランド
『DEAD OR ALIVE 6 Last Round』を6月に発売し「DEAD OR ALIVE 6」シリーズとして世界累計販売本数100万本を突破した。また『Wo Long: Fallen Dynasty Complete Edition』のNintendo Switch 2版(2026年9月3日発売予定)と同シリーズ最新作となる『Wo Long 2: Wings of Ember』 (2027年初頭発売予定)を発表した。

・「ガスト」ブランド
『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』のNintendo Switch 2版を発売した。また『カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~』 (2027年初頭発売予定)を発表した。

・「ルビーパーティー」ブランド
和風恋愛アドベンチャーゲーム『遙かなる時空の中で 龍宮の神子』が「アプリブ Best Mobile Game Award 2026」のストーリー・ナラティブ部門にて「優秀賞」を受賞した。

・「midas」ブランド
位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』において、ゲーム内でご当地イベントや映画とのコラボイベントを実施した。

・「AAAスタジオ」
新規タイトルの開発に注力した。

・IP事業
同社グループがIPを許諾したスマートフォンゲーム2タイトルがサービスを開始した。また、既存の許諾タイトルは引き続き収益に寄与した。

②アミューズメント事業 売上高11億2000万円(同6.3%増)、セグメント利益1億6500万円(同60.2%増)
アミューズメント施設では既存店売上高が好調に推移した。スロット・パチンコでは液晶ソフト受託開発に取り組み、開発受託3タイトルが稼働を開始した。

③不動産事業 売上高3億3400万円(同7.1%増)、セグメント利益7500万円(同横ばい)
ライブハウス型ホールKT Zepp Yokohamaは、引き続き高い稼働率となった。

■通期業績予想は変更なし

2027年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

売上高900億円(前期比1.8%増)
営業利益320億円(同13.9%減)
経常利益420億円(同26.3%減)
最終利益310億円(同27.6%減)

※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。

コーエーテクモホールディングス株式会社
https://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 兼 取締役会議長 襟川 陽一/代表取締役 社長執行役員CEO 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高883億9300万円、営業利益371億6800万円、経常利益570億円、最終利益428億3000万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
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