
幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2026」ハピネットブース内に、グッドスマイルカンパニーのゲームコーナーが展開されている。同コーナーでは、『機動警察パトレイバー the Case Files』のゲームの試遊に加え、期待の新作『魔法少女ノ因習村』(以下、『まのむら』)のキャラクターパネル展示が行われており、来場者の注目を集めていた。
会場には、『まのむら』で御影リズ役を務める声優の柊優花さんが登場。御影リズのキャラクターパネルにサインを入れたほか、本作やキャラクター、東京ゲームショウの感想などについて語ってもらった。本稿では、当日の柊さんへの取材内容を中心にお届けする。
ハピネットブース内「グッスマゲームコーナー」に柊優花さんが登場

ハピネットブース内に設けられたグッドスマイルカンパニーのゲームコーナーでは、『機動警察パトレイバー the Case Files』のゲーム試遊台に加え、『まのむら』のキャラクターパネルが並び、華やかなラインナップとなっている。ビジネスデイでは、御影リズ役を務める声優の柊優花さんが登場し、中央に置かれた御影リズのパネルに自らサインを入れる一幕もあった。
サインを終えた柊さんからはコメントをもらうこともでき、東京ゲームショウの感想、普段プレイするゲーム、『まのむら』という作品について、そして御影リズというキャラクターまで、丁寧に語ってくれた。
――東京ゲームショウには何度か参加されているかと思いますが、今回のご感想は?
キャストとしての参加は今回で3回目くらいになると思います。毎回感じることではあるのですが、インディーゲームが以前に比べて本当にすごく増えたなという印象があって、なんだろう……ちょっと感慨深い気持ちですね。作品の幅がどんどん広がっているのが伝わってきて、いち声優、いちゲーム好きとしてもとてもワクワクしています。
――普段はどんなゲームを遊ばれるのですか?
もともとはFPSが中心でした。ただ、自分が出演させていただいた『魔法少女ノ魔女裁判』(以下、『まのさば』)という作品をきっかけに、ADV(アドベンチャーゲーム)をがっつり遊ぶようになりましたね。じっくり物語を読み込むタイプのゲームの面白さに、改めて気づかされました。
――『まのむら』はどんなゲームなのか、ざっくりご紹介いただけますか。
私自身、これから収録を迎えるのですが、たとえば『まのさば』が、テイスト的には柔らかく見えて、実はちょっとグロテスクな部分もある作品だとしたら、『まのむら』はもっとキャラクターたちの“内面”を深く描いていく作品になっていると感じています。同じ“重さ”を持ちつつも、『まのさば』とはまた違った味わいや読後感がある作品になっているんじゃないかなと思いますね。
――『まのさば』の橘シェリー、そして今回の御影リズと演じられて、リズはどんなキャラクターですか?
橘シェリーとはまったく別のタイプのキャラクターですね。リズちゃんは、なんだろう……私自身と似ている部分が大きいキャラクターで、女の子ならではの、感情の機微というか、「女の子同士だから分かる」ような細かい気持ちを持っている子だと思っています。
女の子って、ちょっとドロドロした感情を抱えていることもあるんですよね。リズちゃんはそういう感情をモロに表に出してくるようなキャラクターだなと感じていて、そこがすごく人間らしくて魅力的です。
逆に、対照的なのが橘シェリー。私はあんなに可愛くもないですし、あそこまで真っ直ぐな性格でもない(笑)。私とは全く似ていないキャラクターです。その分、リズちゃんの方が――同一視とまでは言わないですけれど――感情面などで、自分と重なる部分が大きいキャラクターだなという印象です。
――今後、声優としてどんなキャラクターに挑戦してみたいですか?
最近は『まのさば』のようにADV作品を演じさせていただく機会が増えてきたので、今後もADVはたくさん演じていきたいです。その一方で、もともとアプリゲームにもたくさん出演させていただいてきたので、そちらも並行してどんどんやっていきたいなと思っています。
キャラクターで言うと、実は「あざとかわいい系」のキャラを演じる幅がまだそこまで広くないので、そういったキャラクターにも挑戦してみたいです。今までは、お姉さんキャラや高校生を中心に演じさせていただくことが多かったので、今後はそうした得意な役柄を大事にしつつ、橘シェリーのような新しい一面のお芝居にも、もっと挑戦していけたらなと思っています。
――ハピネットブース内のグッドスマイルカンパニーゲームコーナーの感想もお願いします。
とても素敵なブースですよね。私自身が出演した作品が後ろに並んでいたり、先日出演させていただいた番組でも触れていた「パトレイバー」のゲームが発売中だったりして、その試遊もこちらでできる、と。今までのゲームショウだと、「◯◯のブース」といった単一タイトルのブースが多い印象でしたが、グッドスマイルカンパニーさんのように、いろんな作品を一挙に見られる形のブースは本当に贅沢で、素敵だなと感じています。

▼柊さんが出演したYouTube番組はこちら
――ADVジャンルでキャラクターを演じる上で、ADVならではの難しさ、面白さはありましたか?
一般的なゲームのボイス収録だと、キャラ同士の掛け合いはあっても比較的短い場合が多いんです。一方で、『まのさば』や『まのむら』のようなADVは、掛け合いのボリュームや、キャラクターの感情の起伏を追いかけるお芝居が本当にたっぷりあります。そこがADVならではの醍醐味であり、演じる側にとっても大きなやりがいだと感じています。
――『まのむら』の中で、御影リズ以外に特に気になっているキャラクターはいますか。
私の中で先輩に当たる声優さんが演じられているキャラクターが、『まのむら』にも登場していて、そのお芝居はやはり真っ先に注目しています。先輩方のお芝居は、いつも自分にとって目指すべき指標のようなもの。『まのむら』では、そうした先輩キャストの皆さんの芝居との掛け合いも、ぜひ楽しんでいただきたいポイントですね。
――『まのさば』にて橘シェリーを演じる上で、特に印象に残っているシーンやお芝居は?
シェリーちゃんが物語の中で追い詰められて、みんなに責められるようなシーンで、少しトーンを落として、独り言のように呟くカットが何度かあるんです。普段のシェリーは元気いっぱいで、誰にも遠慮なくズケズケ喋るキャラクターなので、基本ベースはそこに置きつつ、そこから一段声を落として、ちょっとサイコパスみが滲むような芝居を意識しました。「あ、この子こういう一面もあるんだ」と感じてもらえたら嬉しいですね。
――『まのさば』に続いて、リリース前から大きな話題を呼んでいる『まのむら』ですが、今後の展開への期待は?
本当にありがたい限りで、リリース前からこれだけ注目していただけているのは、IPとして大きな可能性を感じています。私自身も、この作品にキャストとして関わらせていただいた一人として、今後さまざまな広がりに期待していますし、私もできる限りお手伝いしていきたいですね。
――柊さんとしての今後の意気込みも聞かせてください。
こうした大きな作品で、キャストとして大きく取り上げていただけるのは、自分にとって初めてのことも多くて、本当にありがたいです。今後ももっともっと事務所に恩返しができるように、そして皆さんに私の名前を知っていただけるように、事務所と一緒に大きく成長していけたらと思っています。
東京ゲームショウでは、ぜひこのブースで御影リズのパネルと一緒にお写真を撮っていただいて、SNSなどでもたくさん広げていただけると嬉しいです!「パトレイバー」の試遊も含めて、グッスマゲームコーナーには本当に見どころがたくさん詰まっているので、ぜひ足を運んでみてください!

東京ゲームショウ2026のハピネットブース内には、グッドスマイルカンパニーのゲームコーナーが設置されており、『機動警察パトレイバー the Case Files』の試遊や、期待の新作『まのむら』のキャラクターパネル展示を楽しむことができる。コーナーでは、柊優花さん直筆サイン入りの御影リズパネルやPVが展示されているほか、サイン色紙がもらえるキャンペーンも実施中だ。東京ゲームショウ2026に足を運ぶ際は、ぜひハピネットブース内のグッドスマイルカンパニーゲームコーナーもチェックしてみよう。
▼『魔法少女ノ因習村』公式サイト
▼『機動警察パトレイバー the Case Files』Steamページ
https://store.steampowered.com/app/3275400/
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