グリーとJAXA、「月面スポーツVRハッカソン」の参加者募集を開始


グリー<3632>、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)、テックショップジャパンは、「月面スポーツVRハッカソン」の開催を発表し、参加者の募集を開始した。

今回の「月面スポーツVRハッカソン」は、JAXAが保有する月のデータを活用したVRコンテンツの開発を行う。参加者には、人類が月に旅行したり滞在したりするようになり、月ならではのスポーツが生まれ、月面で競技大会が開催される未来を、JAXAが保有する月のデータから想像してもらい、VRを駆使して月面ならではのスポーツを開発を行う。

グリーは、地球との重力差(地球の約6分の1)や気温差(昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上)など月ならではの環境を生かし、既存スポーツをアレンジしたり、全く新しいスポーツジャンルを考案したり、近い将来に向けた柔軟なアイデアのVR空間での実現を目指すと、説明している。

​グリーとJAXAは、VR/AR分野において、人工衛星データの新たな利用を開拓するため、コンテンツの共同制作などを目的とした連携協力している。


■「月面スポーツVRハッカソン」概要

・日時
2018年5月19日(土)9:30~19:00 Input day & Ideathon
2018年5月20日(日)9:00~21:00 Hackathon

・会場
TechShop Tokyo(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階)

・主催
グリー株式会社
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
テックショップジャパン株式会社

・協力
Google
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
・募集人数
50名
※定員を超えた場合は抽選となる
※チーム、個人いずれの申し込みも可能だ。
※1チーム最大4名。

・応募資格
18才以上のエンジニア
※詳細は申し込みページ内の応募条件を確認しよう。

・参加費
無料
※学生は、国内交通費上限2万円まで支給(後日振込)

・参加申し込み方法
以下ページよりお申し込みください。
http://moon-vr.peatix.com
エントリー受付:2018年2月28日(水)~4月23日(月)13:00まで
審査/抽選、結果連絡:2018年4月24日(火)~4月27日(金)

・概要
人類は近い将来、月へ旅行したり滞在したり、生活することもできるようになるだろう。将来、月で楽しむ、月ならではのスポーツが生まれ、月面で競技大会が開催されることがあるかもしれない。未来を「今」実現できる「VR(仮想現実)」を駆使して、月面ならではのスポーツを開発しよう!

・開発環境
Daydream
Unity

・公式サイト
https://gree-xr-hackathon.com

なお、本ハッカソンのデモコンテンツ「スキージャンプ ムーンヒル」をグリーが開発し、第2回国際宇宙探査フォーラムにて展示を行います。

第2回国際宇宙探査フォーラム(ISEF2(アイセフツー))とは、文部科学大臣主催の宇宙探査に関する閣僚級国際会議です。人類の活動領域の拡大、人類共通の知見・経験・利益の獲得への挑戦である宇宙探査について、ハイレベルの政府関係者が集まって、宇宙探査や
その国際協力の重要性、今後の協力の在り方などについて議論し、国際宇宙探査の持続的な進展を促すための会議です。

「スキージャンプ ムーンヒル」は、日本の月周回衛星「かぐや」のデータを活用し、地球の6分の1の重力しかない月面上で行うスキージャンプをVR空間内で疑似体験できます。


■「第2回国際宇宙探査フォーラム」出展ブース概要

・日時
2018年3月2日(金)9:00~19:00 産業界向けイベント(I-ISEF, ISEF for Industry)
2018年3月3日(土)9:00~19:00 閣僚級会合(本会合)
・会場
ウェスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1(恵比寿ガーデンプレイス内))
会場内展示エリア No.7
・主催
文部科学大臣
・参加対象
招待者と一般応募で抽選に当選された方のみご参加可能です。

*一般応募はすでに締め切られています。
・公式サイト
http://www.isef2.jp/jp/about/
 
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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