スパイア、第2四半期は震災でメール広告のキャンセル相次ぎ営業益16%減

スパイア<4309>は、本日(8月3日)、第2四半期累計(1月~6月期)の連結業績を発表し、売上高52億4900万円(前年同期比37.6%増)、営業利益5600万円(同16.6%減)、経常利益5400万円(同15.9%減)、四半期純利益7000万円(同8.6%増)だった。     同社では、モバイルメディアレップやモバイル広告代理事業の売り上げが伸びたものの、メディア事業の利益が減少した結果、営業利益と経常利益が前年を下回ったため、としている。東日本大震災の影響でメール広告の出稿キャンセルが発生したという。最終利益は、前年比プラスとなったが、これは投資有価証券売却益や事業譲渡などの特別利益を計上したとのこと。 2011年12月期の業績見通しについては、インターネット業界の市場環境の変化が激しく、不確定要素が大きいため、非開示としている。