宝塚大学 東京メディア芸術学部は、3月25日にオープンキャンパスを開催すると発表した。オープンキャンパスでは、アニメーション作りの体験授業やミニ講義では、解剖学者である桜木晃彦氏による「キャラクターデザインのための美術解剖学講座」、PSVR『クーロンズゲートVR Suzaku』の制作にも携わった増田宗嶺氏による「VRと進化する機材」を実施する。
他にも、教員や在学生と自由に話しながらワークショップの参加、授業制作作品や卒業制作作品の展示など、多種多様なプログラムを用意しているという。
< オープンキャンパス開催内容 >
■体験授業
・【前半:入門編】原画を描いてアニメキャラクターの動きを組み立てよう!
(10:30-12:00)
アニメ制作の現場で実際に使用されたキャラクター設定や原画にならって、アニメーションの動きの元となる「原画」を描いてみよう。
・【後半:応用編】動画を撮影しアニメキャラクターを動かしてみよう!
(13:30-15:00)
前半戦の授業で制作した原画を元に、より細かく動きを作る「動画」を完成し、撮影して実際に動かしてみよう。
<講師>
芦谷 耕平 専任講師
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ・『続「刀剣乱舞-花丸-」』・『斉木楠雄のΨ難』・『モブサイコ100』などの作画監督を務める現役アニメーター。
<イベント申込フォーム>
事前に申し込むと優先的に参加することができる。
https://w2.axol.jp/entry18/takara-u/step1?f=93
■30min 講義
・キャラクターデザインのための美術解剖学
(10:30-11:00/14:30-15:00)
人の心をつかむキャラクターを作り出すための、ちょっとしたコツを伝授する。
<講師>
桜木 晃彦 教授
解剖学者。東京大学理学部生物学科人類学課程卒業。博士(医学)。
著作:『CGクリエーターのための人体解剖学』『自分の骨のこと知ってますか』 他
・VRと進化する機材
(11:30-12:00/13:30‐14:00)
本学の学生が制作したVR作品や研究作品など実例を元に、VRとはどういったものか?どのように変化してきているのか?を紹介。
<講師>
増田 宗嶺 助教
宝塚大学大学院メディア・造形研究科修士課程修了。
PSVR『クーロンズゲートVR suzaku』、電子書籍アプリの制作販売 他
■そのほか主なイベント
大学紹介、先輩・先生とのフリートーク、就職・キャリア説明会、VR体験、入試相談、留学生相談、保護者相談、作品展示、キャンパスツアー など
< 概要 >
・日程 :3月25日(日)
・時間 :10時~15時 ※予約不要、入退場自由、服装自由
・会場 :宝塚大学 新宿キャンパス
東京都新宿区西新宿7丁目11番1号
・Webサイト:http://www.takara-univ.ac.jp/tokyo/opencampus/_325.html