サイバーエージェント「AI Lab」、理化学研究所革新知能統合研究センターと「機械学習を用いた広告クリエイティブの画像自動生成」の共同研究

サイバーエージェント<4751>は、3月14日、人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」が理化学研究所革新知能統合研究センターと連携し、「機械学習を用いた広告クリエイティブの画像自動生成」の研究を行うと発表した。

サイバーエージェントで制作された大量のクリエイティブデータに加え、「AI Lab」で培ってきた画像解析の技術、今回の産学連携によりさらに強化される機械学習の技術を組み合わせ、新世代の広告クリエイティブ制作の研究・開発の強化を行う。

近年、人工知能技術を活用した新たな広告の登場により、従来、テレビCMなどマス広告を中心に広告出稿を行ってきたブランド企業のデジタル広告活用が進んでいる。

中でもインフィード広告市場の成長規模は今後も拡大し、2023年には2017年比約2.1倍の3921億円に達すると予測されている。インフィード広告はコンテンツに寄り添った形の広告効果の高いフォーマットだが、従来の広告よりも視認性が高いため、ユーザーへの広告表示回数に対しクリック率の低下が早い傾向があるため、効果の高い広告クリエイティブの画像制作効率の向上が急務とされているという。
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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