Rayarkは、本日(3月23日)、現在事前登録実施中の新作ゲームアプリ『Sdorica (スドリカ)』のストーリーとキャラクター設定などの新情報を発表した。
本作は、ターン制のバトルシステムを採用しており、絵本のようなスタイルでストーリー性も盛り込み、目でも耳でも楽しめるゲームとなる。プレイヤーは専属スキルをもつ30体以上のキャラクターとなり、様々なスキルを使用して、防御、攻撃、サポート等の三種類でチーム編成を行い難関を突破していく。
メインストーリーで紡がれる膨大な万象物語
シーズン1は広大な大地を持つ太陽王国を舞台として物語が繰り広げられる。使命感の強い太陽王国の王女-アンジェリアの成長と体験、彼女の身の周りで起きた友情と裏切り、忠誠と陰謀、悲しみと希望の物語。
▲太陽王国の王女アンジェリア
メインストーリーは全十七章となっており、アンジェリアを取り巻いて展開していく。太陽王国の王女であり、物腰柔らかで、国民への慈悲の心を忘れない彼女は、幼少より温室で育ったためか、単純で人を疑うことを知らない。彼女は何回も繰り返される戦闘の中で成長し、プレイヤーと共に危機を乗り越え、徐々に邪悪な陰謀を暴いていく。
▲アンジェリアと一緒に真実を探り出す
自分好みのキャラクターと一緒に戦おう
各キャラクターの個性と設定を表現するため、開発チームはサイドストーリーを増やし続けることを予定している。その中には美しいラブストーリーや、熱血的な成長物語、お笑い、生と死の旅など様々な要素を含んでいる。
▲ストーリーにも面白おかしいシーンが含まれている
本作プロデューサーの謝昌晏氏は、サイドストーリーはキャラクターイメージを表現することができ、プレイヤーはそれぞれのキャラの多彩な魅力を感じられると語っているという。「キャラクターはそれぞれの特徴があって、各自の使命もあります。プレイヤーの皆さんが自分好みのキャラクターと出会うことを願っています。」
立体的なキャラクターとメインストーリーの展開
キャラクターの中の、剣士シオンは貴族の娘だが、政治の道具とされたくないため家を離れ、軍隊に入ることを決意した。プレイヤーはサイドストーリーにて矛盾した身分を持ったシオンが王女の護衛になるまでのエピソードが見られる。
▲剣士シオン
本作のアップデートを行い、キャラクターのサイドストーリーがどんどん増やしていくという。例えばゲーム内で唯一のロボットキャラ、シャーロックは計算高く貪欲な商人ロボット。お金を数えながらニヤニヤするのが趣味。しかしシャーロックと養女のリサのストーリーから父親としての一面も見える。
▲ロボット商人シャーロック
プレイヤーにもっと世界を楽しんでもらうため、サイドストーリーとメインストーリーもお互いが交錯するようになっているという。例えばメインストーリー中の3キャラ-ロジャー、猫目、コール。ロジャーと猫目は一見兄弟のようだが、二人の絆は切なくて心が揺さぶられる。コールと猫目にも種族を超えた友情と信頼関係がある。彼らは人類、亜人(人類と獣族のハーフ)とビーストと、それぞれ違う種族だが、サイドストーリーにてお互いの運命に結ばれている。
▲亜人少女猫目
▲元盗賊団リーダーロジャー
▲煌羽狼(コウバロウ)コール
キャラクター設定とストーリー以外にも、開発チームはアニメーション演出を使用することで、ストーリーやバトルの中で生き生きと動くキャラクターを表現している。また、そうすることで、よりストーリーに没入できる。
▲ゲーム内はアニメーション演出を使用
この膨大多彩な世界観を構築するため、これまで10人ほどのスタッフがストーリー構成に参加した。プロデューサーの謝昌晏氏は、Rayarkの《DEEMO》は、繊細なポエムのようにプレイヤーに自分で想像できる空間を与えたことで、プレイヤーに感動を与えたが、今回の本作は長編小説のように、「私たちは長く続けられるストーリーを作りたい。将来振り返っても、プレイヤーの心の中に残るように。」と語ったという。
会社情報
- 会社名
- Rayark(レイアーク)