【ゲーム株概況(3/27)】モバイルファクトリーにブロックチェーン関連で物色 業績予想未定としたマイネットが軟調
3月27日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続伸し、高値引けとなった。前日比551.22円高の2万1317.32円で取引を終えた。米中貿易戦争への過度の警戒感が後退し、朝方から買い戻しの流れが強まった。また3月決算期末の権利付最終売買日だったこともあり、配当狙いの買いも相場を押し上げた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体相場が強かったこともあって、堅調な銘柄が目立ったが、モバイルファクトリー<3912>が大幅高となった。ここ最近、ブロックチェーン関連銘柄が買われていたこともあり、同社もその一角として物色対象になった模様だ。昨日買われたアクセルマーク<3624>はさえない。
27日付の日本経済新聞朝刊で、2017年9月~18年2月期の連結営業利益が前年同期の6.8倍である5億円程度になったようだと報じられたSHIFT<3938>もしっかり。
他方、マイネット<3928>が軟調。2018年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想について、売上高・利益ともすべて未定に修正したことが嫌気された。不正アクセスによって13タイトルのサービスが停止し、現在も再開に至っていないタイトルもあり、機会損失による影響のみでも業績予想に与える影響は大きく、一時的に業績悪化する可能性がある、としていた。
■ゲーム関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体相場が強かったこともあって、堅調な銘柄が目立ったが、モバイルファクトリー<3912>が大幅高となった。ここ最近、ブロックチェーン関連銘柄が買われていたこともあり、同社もその一角として物色対象になった模様だ。昨日買われたアクセルマーク<3624>はさえない。
27日付の日本経済新聞朝刊で、2017年9月~18年2月期の連結営業利益が前年同期の6.8倍である5億円程度になったようだと報じられたSHIFT<3938>もしっかり。
他方、マイネット<3928>が軟調。2018年12月期の第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想について、売上高・利益ともすべて未定に修正したことが嫌気された。不正アクセスによって13タイトルのサービスが停止し、現在も再開に至っていないタイトルもあり、機会損失による影響のみでも業績予想に与える影響は大きく、一時的に業績悪化する可能性がある、としていた。
■ゲーム関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 株式会社SHIFT
- 設立
- 2015年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 丹下 大
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3697