Child-Dreamと日本アイソトープ協会、放射線を正しく知るRPG『Ri(アール・アイ)』第一章を公開! 元文部大臣の有馬朗人博士が制作協力及び出演
Child-Dreamと日本アイソトープ協会は共同で、放射線を正しく知るRPG『Ri(アール・アイ)』の第一章を公開した。本作は、iOS、Android、PCに対応し、広告なしの完全無料となっている。
■ ポイント ■
・ゲーミフィケーションの新たな事例として、世界でも例のない放射線をメインテーマにしたファンタジーRPGを開発
・物語を進めることで放射線の知識を学べ、震災以来の漠然とした不安を払拭
・元文部大臣・元東大総長の有馬朗人博士が制作協力、出演
・学術団体と東大工学部卒のゲームデザイナーのコラボによるゲーム制作
■ 概要 ■
日本アイソトープ協会(以下「RI協会」という)における放射線の知識普及活動の新たな試みとして、東京大学工学部卒のゲームクリエイター・H.Miyashita氏を迎え、放射線・放射能を学ぶゲームソフトの開発を進めてきた。本日、放射線を正しく知るロールプレイングゲームアプリ “Ri”(アールアイ) の第一章をリリースした。
このゲームは、有馬朗人RI協会会長(元文部大臣、元科学技術庁長官、元東京大学総長)の協力のもとに製作され、ファンタジー世界において、主人公が未来を拓く冒険の物語である。ゲームが進行する過程で、古代技術を探索し習得することで、放射線、放射能の性質や利用方法等を学べる仕組みになっており、有馬朗人博士もゲーム中に出演、主人公に知識を授ける存在となる。
本作は3月26日に公開され、Android/iOS向けにアプリストアでダウンロードができる他、パソコンブラウザでもプレーができる。放射線の知識を正しく伝え、科学人材育成を意義とするため、完全無料での公開とした。
■ ストーリー ■
王道ファンタジー世界を舞台に伝承のレイ(放射線技術)を求める主人公たち、
彼らはレイを時疽(現代のガンに似た病気)から民を救う救世主としか見ず、
その危険性を理解していない。
果たしてそれは人々を救う救世主なのか? 滅びの技術か?
その本質を知らず Ri(放射線源)を手にする者の運命は?
■ ゲーミフィケーション ■
ゲームの形で社会的な課題の解決や教育を図る手法。一般的には「ゲームや漫画にすること」が即、子供たちや若年層に受けるとされがちだが、実際にはそれだけでは面白いものにならず、作っても対象層に見向きもされない事例が多い。
本作では「ゲームの面白さや見栄え」にこだわり、まずは王道ファンタジーRPGとして受け入れられる内容にした上で、放射線のテーマを取り入れた。
・有馬 朗人 /日本アイソトープ協会 会長
元文部大臣、元科学技術庁長官、元東大総長。放射線の啓発や科学人材の育成のため、出演、協力。
・H.Miyashita
ゲームデザイナ。東京大学工学部在学時に放射線のデジタル処理に関する研究を行う。その縁で今回の企画開発を担当した。
http://www.child-dream.net/mysta/
■『Ri(アール・アイ)』
©Child-Dream
会社情報
- 会社名
- Child-Dream(ミスタ・ストーリーズ)