ザッパラス、新たな体験型コンテンツの制作に向けてMR技術を活用したは日本初のMRアトラクションを提供中のTYFFON社に出資

ザッパラス<3770>は、4月4日、AR技術とVR技術を融合させたMR(Mixed Reality)技術を活用した没入体験型エンターテイメント施設の運営などを手掛ける米国TYFFON社の第三者割当増資を引き受けることを発表した。具体的な出資額は非開示。

TYFFON社は、VR/AR/MRを用いたエンターテインメントコンテンツの企画・開発・施設運営を行うティフォンの完全親会社で、2014年に米国ウォルト・ディズニー社のインキュベーションプログラムである「ディズニーアクセラレーター」第1回プログラムにおいて選出された世界の10社のうちの1社となる。

これまでにウォルト・ディズニー社が提供するスマートフォンアプリ『Show Your Disney Side』の開発を手掛けた実績も持っているほか、最近では、AR技術とVR技術を融合させたMR技術を活用した、没入体験型エンターテイメント施設「TYFFONIUM」を運営している。現在は日本初のMRアトラクション「マジックリアリティ:コリドール」を提供中だ。

ザッパラスは、TYFFON社に出資することで、自社のコンテンツ企画・制作力と、TYFFON社のVR開発力を組み合わせた、新たな体験型コンテンツの制作に取り組むことを計画しており、最新テクノロジーを活用した新しい形の占いコンテンツ創出を目指していくとしている。

<出資先概要>
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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