VOYAGE GROUP、SSP「fluct」でスマホアプリ向け動画リワード広告の提供を開始 広告SDKのUnity対応プラグインも提供開始

VOYAGE GROUP<3688>の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開するfluctは、SSP「fluct」において、アプリディベロッパーの収益最大化を強化するため、iOS/Android対応のスマートフォンアプリ向け動画リワード広告の提供を開始し、両OSにおいて、広告SDKのUnity対応プラグインも同時に提供を開始した。

「fluct」の動画リワード広告は、AppLovin/maio/nend/Unity Adsの主要な4つの動画アドネットワークと接続しており、収益最大化のためのアドネットワーク配信比率の自動最適化が可能となっている。また、ハッシュ化した各ユーザーIDを一定期間保持することで、従来困難だった問題発生時のスムーズ且つ迅速な原因究明を可能にした。

動画リワード広告とは、事前にユーザーの承諾を得た上で、動画広告を完全視聴してもらい、代わりにアプリ内で使用可能なポイントやアイテムなどの報酬(リワード)をユーザーに付与する広告フォーマット。動画視聴の意思決定はユーザーが行うため、ユーザビリティを考慮した実装が可能で、アプリ滞在時間やアクティブ率など、アプリのKPI改善も期待することもできる。



1)主要な4つの動画アドネットワークと接続
AppLovin/ maio/ nend/ Unity Adsと接続し、各社の収益性に応じた動画の最適化配信を行う。

2)エラー発生時の迅速な原因究明が可能
メディエーション機能を持つ従来の動画リワードSDKでは、報酬付与が失敗した際や、アドネットワークのSDKがクラッシュした際、原因となるアドネットワークの特定が難しく、原因究明やサポートに大きな課題があった。「fluct」では、ユーザーID毎のログをハッシュ化し、一定期間保持することで、スムーズ且つ迅速な原因究明を可能にした。

3)収益最大化のためのアドネットワーク配信比率自動最適化機能

4)SDK実装時に動作確認をしたいアドネットワークのみを選択し、配信できる機能