グリー<3632>は、バーチャルYouTuber市場向けの第2弾の事業として、国内を中心にバーチャルYouTuberに関連するクリエイターやスタートアップ企業を支援するための総額約40億円*の投資プロジェクト「VTuberファンド」を開始すると発表した。「VTuberファンド」プロジェクトを開始するにあたり、第1弾としてスマートフォン等のカメラを通じて3Dアバターを使ってライブ配信する技術プラットフォーム 「Facemoji」を開発している、Omnipresenceにシード投資をする。Omnipresenceは米国Yahoo!出身の元プロゲーマーの創業者とAdobe出身の共同創業者により2017年3月に創業されたスタートアップ企業だ。
Twitch等を利用したゲーム実況市場が海外で拡大するなか、3Dアバター実況に対する期待が高まっており、「Facemoji」はそのニーズを捉え成長している。今後Omnipresenceは、更にAR/VRなど多方面で「Facemoji」を展開する事を目指すという。グリーは今回の出資を機に、日本国内におけるサービス開発での提携も検討していくとのこと。

なお、「VTuberファンド」では、市場拡大に最も重要なイラストレーター、声優などのクリエイターの方々を積極的に支援も行っていく。さらにクリエイターへの直接的な支援に加え、独自の収録・配信スタジオをバーチャルYouTuber向け専用スタジオとして提供や、バーチャルYouTuberが所属するプロダクションなどへの出資、協業先企業などとのジョイントベンチャー設立などにも取り組んでいく。
*4月5日に発表した「ライブエンターテインメント事業への100億規模の投資」の内、約40億円を「VTuberファンド」プロジェクトで活用する。