IMAGICAがグループ再編、「IMAGICA Lab.」に社名変更　IMAGICAイメージワークスとイマジカウェストと合併、「ドリームスペース」も承継

IMAGICAは、IMAGICAイメージワークスとイマジカウェストを10月1日付けで吸収合併し、社名を「株式会社IMAGICA Lab.」に変更する。すでにプレスリリースとして発表していることだが、6月29日付の「官報」に掲載された合併公告を掲載した。IMAGICAイメージワークスとイマジカウェストは解散する。

IMAGICAは、イマジカ・ロボットホールディングス<6879>傘下で、主に映画・テレビ番組・テレビコマーシャルに関する業務を行う、日本最大級のポストプロダクション企業。

IMAGICAイメージワークスは、ゲームアプリのグラフィック制作でも活躍しており、直近では『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』や『オルタナティブガールズ』『拡張少女系トライナリー』『幻獣契約クリプトラクト』のTVCMなどを手がけたとのこと。また、イマジカウェストは、映画やテレビ番組、テレビコマーシャル映像のポストプロダクションを展開している。
 

また、子会社であるコスモ・スペースが運営していたポストプロダクション事業「ドリームスペース」を8月1日付で承継する。
 

IMAGICAでは、国内外で今後の成長分野であるアーカイブ事業の拡大や、業界構造の変革が進むエンタープライズ分野での映像制作やさらなる伸長が見込まれている Web 動画分野での受注拡大などを目指すとともに、映像事業分野における効率的な受注体制構築に今まで以上に積極的に取り組んでいく、としている。