AQI、第1四半期はコンシューマーゲームの大型案件獲得で経常益22%増益

AQインタラクティブ<3838>は、本日(8月11日)、第1四半期(4~6月期)の連結業績を発表し、売上高17億3800万円(前年同期比8.9%増)、営業利益2億7600万円(同13.0%増)、経常利益2億7100万円(同22.6%増)、四半期純利益1億5100万円(同78.2%増)だった。 同社では、コンシューマーゲーム事業で国内大手パブリッシャーからの受託を行い、開発が進行し、増収・黒字転換を達成したことが主な要因だったとしている。 セグメント別の状況は以下のとおり。 ネットワークコンテンツ事業は、売上高11億1300万円(前年同期比43.4%増)、セグメント利益3億9600万円(同18.1%減)だった。「ブラウザ三国志」が引き続き寄与したほか、「ブラウザプロ野球」もゲーム要素の追加が奏功して売上高と会員数が伸びた。 コンシューマーゲーム事業は、売上高5億2600万円(前年同期比30.2%増)、セグメント利益5100万円(前年同期1億2100万円の赤字)、だった。ニンテンドー3DS用ソフト「アニマルリゾート動物園をつくろう!!」を発売したほか、国内大手パブリッシャーから受託契約を獲得した。 アミューズメント事業は、売上高9800万円(前年同期比76.3%減)、セグメント利益0円(前年同期4700万円の赤字)だった。マイクロキャビンが連結除外になったこともあり、前年同期に比べ減・減益となった。 2012年3月期は、売上高78億円(前期比7.7%増)、営業利益10億円(同6.6%減)、経常利益10億円(同3.9%減)、当期純利益5億8000万円(同7.9%増)を見込む。
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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