【ゲーム株概況(8/15)】中国当局が新規タイトルの認可凍結報道でゲーム関連が総じて安い エクストリームがS高で9000円台に 上方修正のBOIも急反発
8月15日の東京株式市場では、日経平均は反落。前日の米国株の上昇と為替の円安を手がかりに買い優勢で始まったが、戻り売りに押された。ゲーム関連株が売られたこともあり、下げ幅は一時245円安に到達する場面もあったが、引けにかけて押し目買いが入り、下げ幅を縮小した。こうしたなか、ロイターなど複数の通信社・報道機関によると、中国当局がモバイルやPC、コンソールなどプラットフォームを問わず、新規のゲームライセンスの承認を凍結したと報じており、アジア全体のゲーム株が売られた。中国での売上比率の大きいネクソン<3659>が後場に入って一段安となったほか、任天堂<7974>、カプコン<9697>、スクエニHD<9684>もさえない。
アエリア<3758>が年初来安値を更新。昨日(8月14日)、2018年12月通期の業績予想を下方修正し、営業利益を40億円から34億円に、最終利益を30億円から9億円に引き下げたことが嫌気されたようだ。最終利益は一転して減益になる見通し。また子会社リベル・エンタテインメントで役員が交代することが明らかになったことも売りを誘う要因となったという。
バンク・オブ・イノベーション<4393>が急反発。前日(8月14日)、2018年9月期通期の業績予想について、売上高を47億8900万円から49億円、営業利益を3億0700万円から4億円にそれぞれ上方修正したことが手がかり材料視されたようだ。スマートフォンゲーム会社の決算で苦戦する会社が相次ぐなか、上方修正がポジティブサプライズと受け止められた。
エクストリーム<6033>がストップ高。『ラングリッサー』海外スマートフォン版について現地売上に応じて一定の料率のロイヤルティ(対価)を得るビジネスモデルと明かしたことが好感された。ロイヤルティ料率は非開示だが、業績貢献への期待が高まっている。8月中旬~下旬に、Android版、さらに日本語版も含む海外展開も計画しているという。
■ゲーム関連株一覧

会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高191億5500万円、営業損益4200万円の赤字、経常損益5200万円の赤字、最終損益:7億3900万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高123億6600万円、営業利益21億5400万円、経常利益21億8500万円、最終利益13億5100万円(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4462億1100万円、営業利益1241億7600万円、税引前利益1959億8700万円、最終利益1348億4800万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社エクストリーム
- 設立
- 2005年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 佐藤 昌平
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高113億3600万円、営業利益15億1700万円、経常利益16億6400万円、最終利益11億3000万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 6033