【ファンプレックス調査】モバイルゲーム運営市場、2017年は7割増の502億円に急成長 2020年には1000億円に拡大する見通し
グリー<3632>の100%子会社であるファンプレックスは、本日(8月22日)、デジタルインファクトと共同で、モバイルゲーム運営市場に関する年間の市場規模の推計と予測について市場調査を行い、その結果を発表した。
国内モバイルゲーム市場は、2010年代前半に急成長を遂げ、成熟化ののち、モバイル業界全体での新規タイトルの企画、開発、運営など、分業化が進みつつある。こうした中、モバイルゲーム事業者が保有する一部タイトルの売却や移管などの需要は年々高まりを続け、運営を強みとするモバイルゲーム運営事業者による参入が進んだ結果、ゲームのタイトル移管はモバイルゲーム事業者において、新規開発のためのリソースの拠出や、高収益タイトルへの選択と集中など、有効な手段の一つとして拡大する傾向にあるという。
調査結果は以下のとおり。
2015年以降、モバイルゲーム運営市場は急成長を遂げ、2017年の市場規模は前年比で約7割増となる502億円に達した。このような結果からも、モバイルゲーム運営市場はゲームタイトルの継続運営、回収、タイトル整理など事業再編が求められるモバイルゲーム事業者にとっての課題解決の一翼を担うとともに愛着のあるゲームタイトルを長く楽しみたいユーザーにとっても大きな役割を担っている。今後、モバイルゲーム運営市場は、ゲームタイトルの移管需要の拡大を背景に、2020年には1000億円を突破すると予想しているという。
(ファンプレックス/デジタルインファクト調べ)
【調査概要】
調査主体:ファンプレックス株式会社
調査時期:2018 年3 月から 2018 年6 月
調査方法:モバイルゲーム業界関係者へのヒアリング、およびアンケート調査、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
調査対象:モバイルゲーム運営市場
調査機関:株式会社 デジタルインファクト
国内モバイルゲーム市場は、2010年代前半に急成長を遂げ、成熟化ののち、モバイル業界全体での新規タイトルの企画、開発、運営など、分業化が進みつつある。こうした中、モバイルゲーム事業者が保有する一部タイトルの売却や移管などの需要は年々高まりを続け、運営を強みとするモバイルゲーム運営事業者による参入が進んだ結果、ゲームのタイトル移管はモバイルゲーム事業者において、新規開発のためのリソースの拠出や、高収益タイトルへの選択と集中など、有効な手段の一つとして拡大する傾向にあるという。
調査結果は以下のとおり。
2015年以降、モバイルゲーム運営市場は急成長を遂げ、2017年の市場規模は前年比で約7割増となる502億円に達した。このような結果からも、モバイルゲーム運営市場はゲームタイトルの継続運営、回収、タイトル整理など事業再編が求められるモバイルゲーム事業者にとっての課題解決の一翼を担うとともに愛着のあるゲームタイトルを長く楽しみたいユーザーにとっても大きな役割を担っている。今後、モバイルゲーム運営市場は、ゲームタイトルの移管需要の拡大を背景に、2020年には1000億円を突破すると予想しているという。
【モバイルゲーム運営市場規模 2015年-2020年】
【調査概要】
調査主体:ファンプレックス株式会社
調査時期:2018 年3 月から 2018 年6 月
調査方法:モバイルゲーム業界関係者へのヒアリング、およびアンケート調査、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
調査対象:モバイルゲーム運営市場
調査機関:株式会社 デジタルインファクト
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- グリーエンターテインメント株式会社
- 設立
- 2021年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 柿沼 洋平