バンダイは、本日(8月23日)、ダンゴムシの構造を徹底研究し丸まる体を再現した世界初のカプセルトイ『だんごむし』(全3種、 1回500円・税8%込)を全国の玩具売場・量販店などに設置されたカプセル自販機で販売を順次開始した。
この商品は、不思議な体の構造に多くの子どもが魅了されてきた甲殻類「だんごむし」の丸まる生態と、近年、その仕様やコンセプトから人気が高まっているカプセルレス玩具との親和性により誕生した、 世界初となるだんごむしの1000%スケールモデルのカプセルレス玩具となる。
昆虫の苦手な開発担当がさまざまな文献や図鑑などで「だんごむし」の特有で複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ね、カプセル玩具の開発期間としては異例の2年という歳月をかけて「だんごむし」が丸まる様子を完全再現したという。
自販機から丸まった状態(直径約74mm)でそのまま転がり排出され、 広げると全長約140mmの歩行時の形状になる。カラーバリエーションは最もなじみ深い黒い「だんごむし」、 イリドウイルスに感染して青くなった「青いだんごむし」、アルビノで体が白く目が赤い「白いだんごむし」の3種。
▲だんごむし
▲青いだんごむし
▲白いだんごむし
またSNSなどの反響の大きさより、 異例の第1弾発売前に新色の発売も決定。都会で多くみられる通常より色が薄い「グレーのだんごむし」。 食べ物等の影響により殻が赤くなったといわれる「赤いだんごむし」。 外側のボディを半透明にて再現したオレンジ色(アルビノ)で目が赤い「クリアオレンジ」のだんごむしの3種となる。第2弾『だんごむし2』(全3種、1回500円・税8%込)は、 2018年12月下旬より全国の玩具売場・量販店などに設置されたカプセル自販機で発売する予定。
▲グレーのだんごむし
▲赤いだんごむし
▲クリアオレンジのだんごむし
商品名 : だんごむし
発売日 : 2018年8月23日より順次発売
メーカー希望小売価格 : 1回 500円・税8%込
サイズ : 丸まり時 約74mm 広がり時 約140mm
対象年齢 : 15歳以上
主な素材 : 本体 ABS 、 足 PVC
ラインアップ : 全3種(だんごむし、 青いだんごむし、 白いだんごむし)
主な販売ルート : 全国の玩具売場・量販店などに設置された自販機
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイ
- 設立
- 1950年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 竹中 一博
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1491億5500万円、営業利益122億4100万円、経常利益134億4600万円、最終利益99億4700万円(2023年3月期)