インディーズ開発者RhinocerosHorn、自我を持たないAI少女との会話を愉しむ新作ADVゲーム『マーシフルガール』をリリース



インディーズデベロッパーRhinocerosHorn(ライノセロスホーン)は、9月1日より、テキストアドベンチャーゲームアプリ『マーシフルガール』をApp StoreとGoogle Playでリリースした。

マーシフルガールとは、日本語で「慈しみ深い少女」という意味になる。コンセプトは「AIが進化した末にアンドロイドが覚りを開いてしまう」というもので、基本的にはギャグテイストの物語となっておりいるが、根底では非常に高尚なテーマを取り扱っている。ゲーム中に現れる選択肢を選択することで、アンドロイドとの会話を楽しみながら、物語を進めていく。

RhinocerosHornでは、“原始仏教”を題材にしたアプリを作り続けており、今作で11作目となる。タイへの短期出家を題材にした「森の聖者 ~ タイの森の聖者に学ぶ「手放す」生き方 ~」が好評だったことを受けて、再び仏教を題材としたストーリーアプリの開発を行ったという。
 


 
【『マーシフルガール』とは】

<原始仏教の教義を楽しく学べる>
覚りを開いたアンドロイドは、様々な喩えを用いて原始仏教の教義をわかりやすく教えてくれる。対話形式でギャグを交えながら、ときにはアンドロイドの言うことに質問したり、反論したりもできるので、会話を楽しむような感覚で原始仏教の教義を学ぶことができる。


<「人間とは何か?」に迫る>
主人公がアンドロイドを教育することを通して、人間が如何に優れた生き物であるかという人間賛歌を描くと同時に、アンドロイドの率直な言葉によって人間社会の嘘や欺瞞なども暴いていく、という構成となっている。二人の会話を通じて、「人間とは何か?」という問題に迫っていく。


<辞典機能により専門用語もサポート!>
物語の中に登場する専門用語(シンギュラリティ等)は、ゲーム内の辞典を参照することで、その解説を読むことができる。物語を楽しみながら、仏教用語を含めた様々な分野の用語に触れることができる。

 


 

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