Nianticは、10月12日から、六本木ヒルズで「INNOVATION TOKYO 2018 - AR PLAY GROUND WITH NIANTIC」を開催すると発表した。同イベントはNianticの考える「位置情報」と「AR」による新しい世界を体験できるという。
イベントでは、ライゾマティクス、ambie、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室、ティーアンドエス、ソフトバンク、ポケモンなど、さまざまな協力のもと、どれも今回初めて紹介する体験を用意している。
・「Pokémon GO AR庭園」
制作・協力:ライゾマティクス、 ポケモン、ambie、ソフトバンク、Niantic, Inc.
『Pokémon GO』でポケモン研究をしているウィロー博士から、皆さんに調査のお願いが届いた。イヤホンから聞こえてくるポケモンたちの鳴き声や音をたよりに、毛利庭園内にかくれているポケモンの鳴き声を集めよう。開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」を用い、毛利庭園の自然の音とポケモンの気配の両方に耳を澄ませながら聴覚で楽しむAR。あなたは時間内にどんなポケモンの鳴き声を集められるでしょうか。茂みの中、池の傍…、場所や時間によって庭園内にいるポケモンは変わるようだ。
鳴き声を集めたポケモンとは、普段入れない毛利庭園の芝生エリアに特別に入って、一緒に遊ぶことができます。芝生の上で生き生きと動き回るリアルなポケモンたち。NianticのARプラットフォーム「ARDK」で作られた、最新の体験を楽しもう。
ARは視覚だけではなく、聴覚や触覚など、様々な感覚を通しても実現する。「周囲の音に耳を澄ます」という体験を忘れがちな現代。都会の中にありながら、毛利庭園には実は様々な音が溢れている。ポケモンの鳴き声や気配を探して耳をすませているうちに、毛利庭園、そしてひいては街の魅力を再発見するきっかけになる。
・「Pokémon GO AR庭園」 毛利庭園ジムに登ってみよう
協力:長尾涼平氏+東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室 (無限階段 / Infinite Stairs)
毛利庭園には『Pokémon GO』のジムがあり、ARで実在している。目にはまだ見えないけれど、ここに建っているこのジムに実際に登って、毛利庭園を見下ろしてみたらどうなるだろう。「Adventures on Foot」。自分の足で歩いて冒険してほしい、というNianticの思いを届けるためにも、このジムにエレベーターはなく、自分の足で、たくさんの階段を登っていく。
その見えない階段を創り出してくれたのは、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室のメンバーたちだ。 空間知覚を操作し、現実では平面を歩行しているにもかかわらず、仮想空間では階段を使って自由に上下に歩き回れるようにした作品「無限階段」を応用し、『Pokémon GO』のジムに自分の足で登れるようになっている。
・AR Roppongi x Ingress
制作・協力:ソフトバンク ティーアンドエス、Niantic, Inc.
1000分の1のスケールで精巧に再現された森ビル制作の東京の都市模型に近々大きなアップデートが予定されているリアル・ワールド・ゲーム『Ingress』の世界観をプロジェクションマッピングとARグラスで「Ingress」の世界感を表現する。東京の模型の一部、六本木を切り取り、『Ingress』のポータルが日々どのように変化したかのタイムラプスを通して、AR世界の六本木の姿をリアルに映し出す。
『Ingress』のエージェントたちだけが見ている、現実の六本木を舞台に繰り広げられる青の「レジスタンス」と緑の「エンライテンド」の激しい戦いや、エージェントたちによって街の中に作り出された数々の「現代の地上絵」など、変化を続ける六本木の街に何がおこっているのか。自分の見たい日時の様子を指定して見ることもできる。
また、Microsoft Hololensを通して見ると、都市模型の上にコントロールフィールドやリンクが立体的なホログラムで浮かび上がる。近々公開される最新作「Ingress Prime」の世界観へ精巧な都市模型とともに没入しよう。『Ingress』は、文化的なランドマークや、歴史的な場所、ユニークな建築物といった実在の場を取り込んで、現実世界を多人数の同時参加型ゲームへと変える、モバイルアプリとなる。
Googleの社内スタートアップとして始まった Niantic が、2013年に正式ローンチし、世界200カ国で2000万以上ダウンロードされ、日本でも、第18回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞受賞(Wii Sports以来ゲームとしては7年ぶり)、2015年日本ゲーム大賞ゲームデザイナーズ大賞など、高い評価を受けている。
街中のあらゆるところにあらわれる「ポータル」と呼ばれる別次元への入り口。そこから漏れ出る「エキゾチック・マター(XM)」と呼ばれる謎のエネルギーを巡り、「レジスタンス」と「エンライテンド」の2つの陣営に別れ、仲間と協力して、地図上に陣地を形成し、そのフィールドに囲まれた人口(マインド・ユニット)を競い合う。『Ingress』は、ゲームを通して現実の世界を探検するうちに、世界中の他のプレイヤーと交流したり、世界中の文化的な価値が宿る場所にたどり着いたりすることを目指している。
近々、初のメジャーアップデートとなる最新作『Ingress Prime』が公開。また、10月17日からはフジテレビ系列でアニメ版「イングレス」も放映、Netflixでも公開する。
・Codename: Neon
制作:Niantic, Inc.
Niantic は『Pokémon GO』や『Ingress』で培った技術やデータを活用して、より多くの人がARと位置情報を活用したアプリが作れるARプラットフォームを開発している。中でも力を入れているのは、多人数が同時に遊べる技術「リアルタイムARテクノロジー」となる。
Codename: Neonは、それをテストするために作られた未公開のゲームです。プレイヤーは地面に落ちている光を集め、それを相手にぶつけます。もっとも得点の高いプレイヤーには、王冠を表示する。
クラウド上に自分の位置情報をアップロードするARクラウド技術を使った場合、数100ミリ秒以上かかる位置共有を、端末同士を直接ピアツーピアで通信させることで10ミリ秒以下に抑え、プレイヤーが「いた」場所ではなく、「いる」場所を把握することを実現している。そのため、かがんで光をかわしたり、リアルタイムに反応することが可能になっている。
このデモは今回、この「Innovation Tokyo」で日本初公開されることになりました。ぜひ「リアルタイムARテクノロジー」を体験し、未来のARの遊び場の可能性を体感しよう。
・DIVE to INGRESS 音声ARエージェントゲーム
制作・協力:バスキュール、ambie、ソフトバンク、電通ライブ、Niantic, Inc.
10月17日(水)24:55から放送開始となるTVアニメ『イングレス』の第1話~第4話の先行上映および、舞台挨拶終了後に、ゲームのオリエンテーションを行います。オリエンテーション後、ゲームスタートとなる。
六本木ヒルズの敷地内で繰り広げられる、『イングレス』の世界を体感できる、音声ARゲーム。参加者は、エージェントとなり、開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」から起こられる臨場感あふれる司令をもとに、六本木ヒルズの敷地内に現れた「ダークXM(エキゾチック・マター)」を見つけ出し、無効化することで、世界の危機を救おう。
上映会ついてはTVアニメ『イングレス』の公式サイト を参照しよう。
*10月13日のTVアニメ『イングレス』先行上映会に参加者が対象
イベントでは、ライゾマティクス、ambie、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室、ティーアンドエス、ソフトバンク、ポケモンなど、さまざまな協力のもと、どれも今回初めて紹介する体験を用意している。
・「Pokémon GO AR庭園」
制作・協力:ライゾマティクス、 ポケモン、ambie、ソフトバンク、Niantic, Inc.
『Pokémon GO』でポケモン研究をしているウィロー博士から、皆さんに調査のお願いが届いた。イヤホンから聞こえてくるポケモンたちの鳴き声や音をたよりに、毛利庭園内にかくれているポケモンの鳴き声を集めよう。開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」を用い、毛利庭園の自然の音とポケモンの気配の両方に耳を澄ませながら聴覚で楽しむAR。あなたは時間内にどんなポケモンの鳴き声を集められるでしょうか。茂みの中、池の傍…、場所や時間によって庭園内にいるポケモンは変わるようだ。
鳴き声を集めたポケモンとは、普段入れない毛利庭園の芝生エリアに特別に入って、一緒に遊ぶことができます。芝生の上で生き生きと動き回るリアルなポケモンたち。NianticのARプラットフォーム「ARDK」で作られた、最新の体験を楽しもう。
ARは視覚だけではなく、聴覚や触覚など、様々な感覚を通しても実現する。「周囲の音に耳を澄ます」という体験を忘れがちな現代。都会の中にありながら、毛利庭園には実は様々な音が溢れている。ポケモンの鳴き声や気配を探して耳をすませているうちに、毛利庭園、そしてひいては街の魅力を再発見するきっかけになる。
・「Pokémon GO AR庭園」 毛利庭園ジムに登ってみよう
協力:長尾涼平氏+東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室 (無限階段 / Infinite Stairs)
毛利庭園には『Pokémon GO』のジムがあり、ARで実在している。目にはまだ見えないけれど、ここに建っているこのジムに実際に登って、毛利庭園を見下ろしてみたらどうなるだろう。「Adventures on Foot」。自分の足で歩いて冒険してほしい、というNianticの思いを届けるためにも、このジムにエレベーターはなく、自分の足で、たくさんの階段を登っていく。
その見えない階段を創り出してくれたのは、東京大学廣瀬・谷川・鳴海研究室のメンバーたちだ。 空間知覚を操作し、現実では平面を歩行しているにもかかわらず、仮想空間では階段を使って自由に上下に歩き回れるようにした作品「無限階段」を応用し、『Pokémon GO』のジムに自分の足で登れるようになっている。
・AR Roppongi x Ingress
制作・協力:ソフトバンク ティーアンドエス、Niantic, Inc.
1000分の1のスケールで精巧に再現された森ビル制作の東京の都市模型に近々大きなアップデートが予定されているリアル・ワールド・ゲーム『Ingress』の世界観をプロジェクションマッピングとARグラスで「Ingress」の世界感を表現する。東京の模型の一部、六本木を切り取り、『Ingress』のポータルが日々どのように変化したかのタイムラプスを通して、AR世界の六本木の姿をリアルに映し出す。
『Ingress』のエージェントたちだけが見ている、現実の六本木を舞台に繰り広げられる青の「レジスタンス」と緑の「エンライテンド」の激しい戦いや、エージェントたちによって街の中に作り出された数々の「現代の地上絵」など、変化を続ける六本木の街に何がおこっているのか。自分の見たい日時の様子を指定して見ることもできる。
また、Microsoft Hololensを通して見ると、都市模型の上にコントロールフィールドやリンクが立体的なホログラムで浮かび上がる。近々公開される最新作「Ingress Prime」の世界観へ精巧な都市模型とともに没入しよう。『Ingress』は、文化的なランドマークや、歴史的な場所、ユニークな建築物といった実在の場を取り込んで、現実世界を多人数の同時参加型ゲームへと変える、モバイルアプリとなる。
Googleの社内スタートアップとして始まった Niantic が、2013年に正式ローンチし、世界200カ国で2000万以上ダウンロードされ、日本でも、第18回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞受賞(Wii Sports以来ゲームとしては7年ぶり)、2015年日本ゲーム大賞ゲームデザイナーズ大賞など、高い評価を受けている。
街中のあらゆるところにあらわれる「ポータル」と呼ばれる別次元への入り口。そこから漏れ出る「エキゾチック・マター(XM)」と呼ばれる謎のエネルギーを巡り、「レジスタンス」と「エンライテンド」の2つの陣営に別れ、仲間と協力して、地図上に陣地を形成し、そのフィールドに囲まれた人口(マインド・ユニット)を競い合う。『Ingress』は、ゲームを通して現実の世界を探検するうちに、世界中の他のプレイヤーと交流したり、世界中の文化的な価値が宿る場所にたどり着いたりすることを目指している。
近々、初のメジャーアップデートとなる最新作『Ingress Prime』が公開。また、10月17日からはフジテレビ系列でアニメ版「イングレス」も放映、Netflixでも公開する。
・Codename: Neon
制作:Niantic, Inc.
Niantic は『Pokémon GO』や『Ingress』で培った技術やデータを活用して、より多くの人がARと位置情報を活用したアプリが作れるARプラットフォームを開発している。中でも力を入れているのは、多人数が同時に遊べる技術「リアルタイムARテクノロジー」となる。
Codename: Neonは、それをテストするために作られた未公開のゲームです。プレイヤーは地面に落ちている光を集め、それを相手にぶつけます。もっとも得点の高いプレイヤーには、王冠を表示する。
クラウド上に自分の位置情報をアップロードするARクラウド技術を使った場合、数100ミリ秒以上かかる位置共有を、端末同士を直接ピアツーピアで通信させることで10ミリ秒以下に抑え、プレイヤーが「いた」場所ではなく、「いる」場所を把握することを実現している。そのため、かがんで光をかわしたり、リアルタイムに反応することが可能になっている。
このデモは今回、この「Innovation Tokyo」で日本初公開されることになりました。ぜひ「リアルタイムARテクノロジー」を体験し、未来のARの遊び場の可能性を体感しよう。
・DIVE to INGRESS 音声ARエージェントゲーム
制作・協力:バスキュール、ambie、ソフトバンク、電通ライブ、Niantic, Inc.
10月17日(水)24:55から放送開始となるTVアニメ『イングレス』の第1話~第4話の先行上映および、舞台挨拶終了後に、ゲームのオリエンテーションを行います。オリエンテーション後、ゲームスタートとなる。
六本木ヒルズの敷地内で繰り広げられる、『イングレス』の世界を体感できる、音声ARゲーム。参加者は、エージェントとなり、開放型でAR体験に適したイヤホン「ambie」から起こられる臨場感あふれる司令をもとに、六本木ヒルズの敷地内に現れた「ダークXM(エキゾチック・マター)」を見つけ出し、無効化することで、世界の危機を救おう。
上映会ついてはTVアニメ『イングレス』の公式サイト を参照しよう。
*10月13日のTVアニメ『イングレス』先行上映会に参加者が対象
会社情報
- 会社名
- Niantic