【速報】サイバーエージェント、2018年9月期の営業利益は1.8%減の301億円 AbemaTVへ積極投資 ネット広告が2桁の増収増益と成長
サイバーエージェント<4751>は、10月25日、2018年9月期の連結決算を発表し、売上高4195億円(前の期比13.0%増)、営業利益301億円(同1.8%減)、経常利益285億円(同0.6%減)、最終利益48億円(同20.5%増)だった。第3四半期時点の予想と比べて若干の差異があるものの、ほぼ計画通りの着地となった。前期に引き続き「AbemaTV」への投資期と位置付けており、この期も積極的に投資したとのこと。
事業セグメントの状況は以下のとおり。
①メディア事業
前期に引き続き、「AbemaTV」への投資期でありつつも、売上を伸ばし、売上高は314億円(同22.8%増)、営業損益は177億円の赤字(前年同期は185億円の赤字)だった。
②ゲーム事業
既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルのヒットもあり、売上高は1465億円(同4.5%増)、営業利益は253億円(同4.5%減)となった。
③インターネット広告事業
スマートフォン向け動画広告の順調な販売等により、売上高は2414億円(同16.0%増)、営業利益213億円(同14.0%増)となった。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファンド運営等が属しており、売上高は42億円(同37.2%減)、営業利益26億円(同45.5%減)だった。
⑤その他事業
その他事業には、シーエー・モバイル、ウエディングパーク等が属しており、売上高は175億円(同30.3%増)、営業利益18億円(同1.2%増)だった。
続く2019年9月期は、売上高4700億円(前期比12.0%増)、営業利益300億円(同0.5%減)、経常利益290億円(同1.5%増)、最終利益50億円(同3.1%増)を見込む。
事業セグメントの状況は以下のとおり。
①メディア事業
前期に引き続き、「AbemaTV」への投資期でありつつも、売上を伸ばし、売上高は314億円(同22.8%増)、営業損益は177億円の赤字(前年同期は185億円の赤字)だった。
②ゲーム事業
既存タイトルが堅調に推移しつつ、新規タイトルのヒットもあり、売上高は1465億円(同4.5%増)、営業利益は253億円(同4.5%減)となった。
③インターネット広告事業
スマートフォン向け動画広告の順調な販売等により、売上高は2414億円(同16.0%増)、営業利益213億円(同14.0%増)となった。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファンド運営等が属しており、売上高は42億円(同37.2%減)、営業利益26億円(同45.5%減)だった。
⑤その他事業
その他事業には、シーエー・モバイル、ウエディングパーク等が属しており、売上高は175億円(同30.3%増)、営業利益18億円(同1.2%増)だった。
■2019年9月期の見通し
続く2019年9月期は、売上高4700億円(前期比12.0%増)、営業利益300億円(同0.5%減)、経常利益290億円(同1.5%増)、最終利益50億円(同3.1%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751