SIEとレノボ、PSVRの工業デザインに関するライセンス契約を締結 Lenovo Mirage Soloでデザインの使用が可能に

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)とレノボは、10月31日、SIEの保有する「プレイステーション4」(PS4)用バーチャルリアリティシステム「プレイステーション ヴィーアール」(PS VR)の工業デザイン(意匠)に関するライセンス契約を締結したと発表した。これによりレノボはVRヘッドセットLenovo Mirage SoloにおいてPS VRのデザインを2年間使用できるライセンスを取得している。

「レノボとのPS VRのデザインに関するライセンス契約が締結できたことをとても嬉しく思います。SIEの優秀なエンジニアとデザイナーによる長年の努力の結晶であるPS VRのデザインは、非常に高い評価を得ており、本ライセンス契約の締結もそれを裏づけるものと言えるのではないでしょうか。SIEは今後もVR市場の健全な成長に貢献していく所存です。」

(SIE チーフリーガルオフィサー ライリー・ラッセル氏)

「レノボは、SIEとのパートナーシップを光栄に思います。PS VRのデザイン性の高さは一目で分かるものであり、今回の契約締結は急速に拡大するVR市場において、洗練されたデザインとその魅力をより多くの方々にお届けできるものです。両社が協力することで、VR市場を盛り上げることができる素晴らしい取り組みだと考えています。」

(レノボ コンシューマータブレット・スマートデバイス・ビジネスマネジメント VP ヤオ・リー氏)