8月19日付の日経産業新聞は、日本のスマートフォン向け広告市場をグーグルとインドのインモビの2社が席巻している、と報じている。
報道によれば、世界最大手のグーグルは位置情報サービスと組み合わせた広告手法などで大手広告主を相次ぎ獲得する一方、2位のインモビは、グリーやDeNAなど世界進出を狙うSNSゲーム大手からの需要を取り込んでいる、とのこと。
両社とも、スマホの持つ高機能性を生かしてゲーム性を持たせたり、商品名の検索に結び付けたりしやすい特徴を打ち出しており、日経産業新聞では「広告主からの着目はさらに高まりそうだ」としている。