イグニス<3689>は、本日(12月10日)、総額9億4300万円の第三者割当増資を行うとともに、調達額2億9800万円の行使価額修正条項付第18回新株予約権を発行することを明らかにした。調達予定の12億4100万円については、VR 事業の開発・運営のための人材採用に10億9100万円、専用スタジオ建設などコンテンツ拡充投資に1億5000万円を投じる予定だ。いずれも12月26日に割り当てる。
第三者割当増資については、1株あたり1411円で、発行済株式総数の4.9%に相当する67万3200株を発行する。割当先は、QKが35万4300株、SKが26万9300株、イグニス取締役の佐藤裕介氏に4万9600株を割り当てる。QKとSKは、銭錕社長の資産管理会社となっている。
また、第18回新株予約権については、発行する個数は2126個で、潜在株式数は発行済株式総数の1.6%に相当する21万2600株となる。当初行使価額は14411円で、行使価額が修正される可能性があるという。割当先は、銭錕社長の資産管理会社SYとなる。新株予約権の発行価額は1個あたり25円で、発行価額の総額は5万3150円となる。
同社は、今年3月にドイツ銀行ロンドン支店を引受先とする第三者割当による第14回~第16回新株予約権を発行していたが、行使状況が芳しくなく、「INSPIX」を含む VR 事業への投資を継続するためには、本株式及び本新株予約権による資金調達が必要だと判断したことも明かした。今回の資金調達で十分な資金が調達できた場合、第14回新株予約権の行使を停止させ、全部もしくは一部を取得した上で消却する可能性があるという。
▲72億円調達する計画だったが、2億円に調達にとどまっている。
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・イグニス、ドイツ銀行を割当先とする新株予約権を発行 72.4億円を調達へ バーチャルライブPFと婚活サービスに投資
第三者割当増資については、1株あたり1411円で、発行済株式総数の4.9%に相当する67万3200株を発行する。割当先は、QKが35万4300株、SKが26万9300株、イグニス取締役の佐藤裕介氏に4万9600株を割り当てる。QKとSKは、銭錕社長の資産管理会社となっている。
また、第18回新株予約権については、発行する個数は2126個で、潜在株式数は発行済株式総数の1.6%に相当する21万2600株となる。当初行使価額は14411円で、行使価額が修正される可能性があるという。割当先は、銭錕社長の資産管理会社SYとなる。新株予約権の発行価額は1個あたり25円で、発行価額の総額は5万3150円となる。
同社は、今年3月にドイツ銀行ロンドン支店を引受先とする第三者割当による第14回~第16回新株予約権を発行していたが、行使状況が芳しくなく、「INSPIX」を含む VR 事業への投資を継続するためには、本株式及び本新株予約権による資金調達が必要だと判断したことも明かした。今回の資金調達で十分な資金が調達できた場合、第14回新株予約権の行使を停止させ、全部もしくは一部を取得した上で消却する可能性があるという。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月