【ゲーム株概況(12/21)】中国でのゲーム審査再開報道でネクソンやBOIが買われる エクストリームは3000円大台割れ ブランジスタは安値更新
12月21日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落となり、前日比226.39円安の2万166.19円で取引を終えた。米国のマティス国防長官が来年2月で退任することが決定し、今後さらに米国の政策が強硬路線に進むのではとの懸念から国外、国内ともに売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が後場に入って急騰した。ネクソンは、中国当局によるゲーム審査が再開されたと伝えられたことが追い風として働いているようだ。同様に中国での審査停止時に株価が影響を受けたカプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>も買われた。
また、11月29日に中国国営企業の上海東方明珠文化発展有限公司と『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』の中国本土での配信を前提とした、独占ライセンス契約を締結しているバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も先行きの展望が開けたとの見方から買いを集めたもよう。
半面、エクストリーム<6033>が大幅安し、終値ベースで3000円の大台を割り込んだほか、サイバーエージェント<4751>やボルテージ<3639>、ガーラ<4777>などの下げもきつい。
ブランジスタ<6176>は続落し、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ネクソン<3659>が後場に入って急騰した。ネクソンは、中国当局によるゲーム審査が再開されたと伝えられたことが追い風として働いているようだ。同様に中国での審査停止時に株価が影響を受けたカプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>も買われた。
また、11月29日に中国国営企業の上海東方明珠文化発展有限公司と『幻獣契約クリプトラクト』と『ミトラスフィア-MITRASPHERE-』の中国本土での配信を前提とした、独占ライセンス契約を締結しているバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も先行きの展望が開けたとの見方から買いを集めたもよう。
半面、エクストリーム<6033>が大幅安し、終値ベースで3000円の大台を割り込んだほか、サイバーエージェント<4751>やボルテージ<3639>、ガーラ<4777>などの下げもきつい。
ブランジスタ<6176>は続落し、年初来安値を更新した。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659