東宝<9602>は、1月15日、第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表し、営業収入1884億円(前年同期比1.0%減)、営業利益355億円(同10.9%減)、経常利益368億円(同10.2%減)、最終利益238億円(同15.6%減)となり、2ケタの減益で着地した。
主力の映画事業で、『検察側の罪人』が興行収入30億円に迫るヒットとなり業績をけん引したほか、『ボヘミアン・ラプソディ』、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が大ヒットを記録したものの、『シン・ゴジラ』『君の名は。』のパッケージ販売の反動が引き続き影響した、としている。『ウマ娘 プリティーダービー』は好調だったとのこと。
このほか、演劇事業では『DREAM BOYS』や『マリー・アントワネット』等の話題作が盛況で増収となるも、帝国劇場のリニューアル費用の計上で響いて減益となった。
続く2019年2月期は、営業収入2360億円(前期比2.7%減)、営業利益400億円(同15.9%減)、経常利益418億円(同14.1%減)、最終利益274億円(同18.3%減)を見込む。従来予想からは変更はない。
主力の映画事業で、『検察側の罪人』が興行収入30億円に迫るヒットとなり業績をけん引したほか、『ボヘミアン・ラプソディ』、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が大ヒットを記録したものの、『シン・ゴジラ』『君の名は。』のパッケージ販売の反動が引き続き影響した、としている。『ウマ娘 プリティーダービー』は好調だったとのこと。
このほか、演劇事業では『DREAM BOYS』や『マリー・アントワネット』等の話題作が盛況で増収となるも、帝国劇場のリニューアル費用の計上で響いて減益となった。
続く2019年2月期は、営業収入2360億円(前期比2.7%減)、営業利益400億円(同15.9%減)、経常利益418億円(同14.1%減)、最終利益274億円(同18.3%減)を見込む。従来予想からは変更はない。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602