【速報3】モバイルファクトリー、4Qは四半期ベースで売上⾼、営業益とも過去最高 周年イベント実施の『駅メモ!』が売上高とDAUで過去最高を記録
モバイルファクトリー<3912>は、1月25日、2018年12月期の連結決算を発表し、第4四半期期間(10~12月)の売上高は前四半期比10%増の8億4200万円、営業利益が同25%増の2億6500万円といずれも過去最高を更新した。
その原動力となったのは、主力タイトルの『ステーションメモリーズ!』(以下『駅メモ!』)を軸とした位置ゲームの好調だ。足元の第4四半期期間(10~12月)についても位置ゲームの売上高は、前年同期比で42.2%増、前四半期比で13.3%増となっている。
前年同期比については、『駅メモ!』が2018年3月にフジゲームスから同社の子会社ジーワンダッシュへと配信元変更となった影響も加味して考える必要がある。だが、同じ変更後のため影響がない前四半期での2ケタ増収は大きく評価できるポイントだ。
これは、『駅メモ!』は11月にアプリ版の4周年イベントを実施し、好調に推移したことが大きな要因で、売上高とDAU(日次アクティブユーザー数)はともに過去最高を更新しているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912