【ゲーム株概況(2/5)】『ドッカンバトル』など好調なタイトル目立つアカツキが買われる 2Q大幅減益のグリーは急反落 日本一ソフトも反落
2月5日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反落となり、前日比39.32円安の2万844.45円で取引を終えた。春節に伴うアジア市場の休場で手掛かり材料に乏しい中で、発表された国内市場の10~12月決算の中身がやや低調なものが目立つことへの警戒感が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やアカツキ<3932>、ドリコム<3793>などが買われた。アカツキは、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がストアランキングトップをキープしているほか、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』や『新テニスの王子様 RisingBeat』もトップ30圏内に入ってきたことで、モバイル事業の好調さがあらためて意識されているようだ。
また、前日2月4日に第3四半期決算を発表したカプコン<9796>は、過去最高の営業利益計上となったことなどを好感して一時2469円まで買われる場面があった。
一方、同じく前日2月4日に第2四半期決算を発表したグリー<3632>は、開発投資の負担増などで大幅な減益となったことを嫌気し、朝方からマドを空ける形で急反落した。
ほか、前日後場に急騰した日本一ソフトウェア<3851>は利益確定の売り物に押され、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>やアカツキ<3932>、ドリコム<3793>などが買われた。アカツキは、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』がストアランキングトップをキープしているほか、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』や『新テニスの王子様 RisingBeat』もトップ30圏内に入ってきたことで、モバイル事業の好調さがあらためて意識されているようだ。
また、前日2月4日に第3四半期決算を発表したカプコン<9796>は、過去最高の営業利益計上となったことなどを好感して一時2469円まで買われる場面があった。
一方、同じく前日2月4日に第2四半期決算を発表したグリー<3632>は、開発投資の負担増などで大幅な減益となったことを嫌気し、朝方からマドを空ける形で急反落した。
ほか、前日後場に急騰した日本一ソフトウェア<3851>は利益確定の売り物に押され、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932