CRI・ミドルウェア、1Qは売上高54%増、営業益8倍と大幅増収増益に 「CRIWARE」の国内ライセンス売上がスマホゲーム向けで好調に推移
CRI・ミドルウェア<3698>は、2月7日、2019年9月期の第1四半期(10~12月)連結決算を発表、売上高4億7400万円(前年同期比54.7%増)、営業利益1億3500万円(同8.0倍)、経常利益1億3800万円(同7.7倍)、最終利益9500万円(同6.5倍)となった。
主力のゲーム分野においては、ミドルウェア「CRIWARE」の国内ライセンス売上がスマートフォン向けを中心に好調に推移した。組込み分野は、業務用エンターテイメント機器向けの開発がほぼ横ばいで推移したこと、車載向けや家電・IoT向けが好調に推移したことにより増加した。医療・ヘルスケア分野は、前期に受注したクリニック向け大型開発案件が順調に推移した。
新規分野においては、WEB動画ミドルウェア「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」はSaaS型売上が着実に増加しており、動画向けソリューション「CRI DietCoderは監視カメラ向けが堅調に推移した。なお、2018年5月に完全子会社化したウェブテクノロジについては、販促面での連携を強化し、顧客への提案強化に取り組んでいる。
なお、2019年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高19億円(前期比15.8%増)、営業利益4億1000万円(同2.1%増)、経常利益4億2000万円(同1.5%増)、最終利益2億9100万円(同2.4%増)の見込み。
主力のゲーム分野においては、ミドルウェア「CRIWARE」の国内ライセンス売上がスマートフォン向けを中心に好調に推移した。組込み分野は、業務用エンターテイメント機器向けの開発がほぼ横ばいで推移したこと、車載向けや家電・IoT向けが好調に推移したことにより増加した。医療・ヘルスケア分野は、前期に受注したクリニック向け大型開発案件が順調に推移した。
新規分野においては、WEB動画ミドルウェア「LiveAct PRO(ライブアクトプロ)」はSaaS型売上が着実に増加しており、動画向けソリューション「CRI DietCoderは監視カメラ向けが堅調に推移した。なお、2018年5月に完全子会社化したウェブテクノロジについては、販促面での連携を強化し、顧客への提案強化に取り組んでいる。
なお、2019年9月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高19億円(前期比15.8%増)、営業利益4億1000万円(同2.1%増)、経常利益4億2000万円(同1.5%増)、最終利益2億9100万円(同2.4%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698