【ワークポート調査】7月のデザイナー職の採用動向は求人数が急激に回復

IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、7月のデザイナー職の採用動向について、求人数が急激に回復している、としている。 新規求人の内訳は、全体の35%がクライアントワーク、65%が自社メディア、自社サービスの求人だったとのこと。 ソーシャル系の全盛期と比較して、ECやIT業界外の求人が増加傾向にあることに加え、フルFlashのサイトやEC展開が重視されるアパレル系の動きが特に活発になっていること、ポテンシャル層や責任者層の求人も増加したこと、などの変化が生じているという。 景気の回復に伴って、求められる層にも厚みが出てきていると指摘している。職種では、スペシャリストを求める傾向がさらに高まり、マークアップエンジニアの増加が顕著だったようだ。 ワークポートでは、7月は特に英語力を求める求人が目に付いたと指摘している。今後、ソーシャル系企業が次々と海外展開を図っているほか、日系企業も海外進出をしていることが要因と考えられ、語学力は大きな武器になる、との見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援