大日本印刷、Vtuberのリアルタイム接客サービスを発表 人手不足の解決に…小売店舗や商業施設などでの運用を想定


大日本印刷は、エクシヴィ開発のVR技術を用いてバーチャルキャラクターがリアルタイムに接客できるシステムを活用し、バーチャルキャラクターが小売店舗や商業施設などで、接客やデモンストレーションを行うサービスのプロトタイプを開発した。

近年小売業界での人手不足の解決とリアル店舗での売場体験を生活者に訴求でECとの差別化を図るとしている。

【サービスの概要と特長】
本サービスは、VR(仮想現実:Virtual Reality)技術でバーチャルキャラクターと、これを操作する人物の動きをシンクロ(同期)させ、オフィスや自宅などの遠隔地からキャラクターを操作し、ディスプレイに表示し、商品紹介などの接客やデモンストレーションを行う。

その特長は以下の通りです。

〇バーチャルキャラクターによる接客・デモンストレーションを通じて、ECサイトでは得られない“コト体験”を提供し、商品の特徴や魅力を効果的に伝える。

〇DNPが開発した透明スクリーンを使用し、明るい場所でも空中に鮮やかな映像が浮かび上がるような演出を可能とすることで、より臨場感のあるサービスが体験できる。

〇遠隔でバーチャルキャラクターを操作するため、在宅勤務者等を含め、接客を行う販売員を比較的容易に確保できます。また、複数の施設や店舗で接客サービスを提供することができる。

〇DNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT」と連動することで、今後、クリエイターとバーチャルキャラクターを作りたい企業のニーズをマッチングし、より導入しやすくなるよう、本サービスの付加価値を高めていく。


【サービスの流れ】
 

1.バーチャルキャラクター(3D)の制作

2.キャラクターの動きと操作用のセンシングデバイスの設定

3.キャラクターを操作する人のキャスティング

4.店舗に、映像を表示する透明スクリーンや設置用什器などをセッティングし、運用を開始

DNPは、小売業界や日用品・食品メーカーなどと共同で、店舗での検証やマーケティング調査を行う。また2019年春にサービスを開始予定。なお3月5日~8日に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN2019」のDNPブースに本サービスを展示するという。