サイバードと実業之日本社、TRCは、本日(8月26日)、実業之日本社が有する豊富なコンテンツをソーシャルゲームとして展開すると発表した。
第1弾は『週刊漫画サンデー』の長寿大人気漫画『静かなるドン』を題材にしたソーシャルゲームだ。1989年の連載開始以来、現在99巻までコミックを発刊し、累計発行部数は4300万部を突破。さらにテレビドラマや映画、ビデオシネマなどの展開もある。
『静かなるドン』は、フィーチャフォン版「Mobage」で提供される。基本プレイ無料のアイテム課金制。プレイヤーは、昼は平凡なサラリーマン、夜は関東最大の広域暴力団「新鮮組」の総長「近藤静也」となって、二重生活をこなしてスキルアップしながら領地拡大に取り組んでいく。
ゲームの内容は、いわゆるカードゲームで、任務をこなしてカードを収集・合成したり、他のプレイヤーとバトルを行ったりすることで進行していく。ユニークな要素として、箱庭要素もあり、拡大した領地内に建物を建てることができる。建物が増えると、「ショバ代」が入る。
このほか、恋愛ゲーム要素も盛り込まれている。「恋愛カード」を集めていくと、恋愛系の突発イベントが発生するようになっているという。ただし「甘っちょろいものではない」とのこと。
ソーシャルゲームとして、他の組と仲間になることも可能だ。仲間が増えるたびに能力値が上がったり、他のプレイヤーとの抗争時に支援を求めるといったことができる。
『静かなるドン』(「Mobage」会員のみ利用可能)
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバード
- 設立
- 1998年9月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 長嶋 貴之
- 決算期
- 12月