【ゲーム株概況(3/25)】全体安を受けてさえない　『ポプテピピック＋＋』のDLEがS高　シリコンスタジオも高値更新

3月25日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅反落だった。前営業日比で650.23円安の2万0977.11円と今年最大の下げ幅となった。世界の景気減速懸念が再燃し、米国株式市場が急反落したことが嫌気された。海外勢から仕掛け的な売りが入り、先物主導で下落した。

こうしたなか、ゲーム関連株も総じて冴えない。3月22日付で日々公表銘柄となったケイブ<3760>が大幅続落となったほか、ドリコム<3793>やユークス<4334>、モバイルファクトリー<3912>、gumi<3903>などの下げがきつい。

一方、ディー・エル・イー（DLE）<3686>が前営業日比50円高の181円とストップ高まで買われた。人気アニメ「ポプテピピック」題材のゲームアプリ『ポプテピピック＋＋ ～ポプ子ピピ美の友情大作戦～』をリリースすると発表したことが材料視されたようだ。このほか、『Stadia』関連として買われたシリコンスタジオ<3907>もストップ高となり、昨年来高値を更新したほか、CRIミドルウェア<3698>もしっかり。

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