Supercellは、4月1日より『クラッシュ・ロワイヤル』でバランス調整を行ったと発表した。対象となったのは、ネクロマンサー、ホバリング砲、ラムライダーなどの変更を行っているという。
ネクロマンサー: 撃破された時に3体のスケルトンを召喚
2人の魔女の能力をより似たものにするため、ネクロマンサーの撃破時に3体のスケルトンが召喚されるように変更した。この強化により、いまいち力を発揮できなかったネクロマンサーが、倒れた際に少し役立ってくれるはず。
ホバリング砲: 攻撃速度を1秒から1.1秒に変更
ホバリング砲は、高い勝率を誇るカードの1つとして着実にその地位を守ってきた。バランス調整の候補となる前に、いつもひそかに高飛びしていたのかもしれません…。先月行ったバーバリアンの強化により、予想通り強力なファイアボール向け枯渇デッキが生まれましたが、これがホバリング砲の勝率60%超えを後押ししてしまいました。わずかに攻撃速度を低下することで、デッキ内の他のカードとの均衡を取りたいと考えています。
ラムライダー:投げ縄による動作抑制率を100%から85%に減少
ラムライダーの投げ縄は、一部のプレイヤーにはバグや完全な停止として捉えられてしまうような、非常にイライラする弱体化効果だった。また同社によると実際のところ、ホグライダーのようなカードに対して、繰り返し使われる動作抑制の能力を弱めたい状況だったという。今後は、投げ縄が当たった敵ユニットが完全に停止するのではなく、速度が大幅に遅くなる。
ラムライダーの投げ縄に関する補足… 敵ユニットが停止しているように見えるが、本来は移動速度を低下させるよう設計した攻撃(攻撃速度には影響しない)。投げ縄が当たったユニットはこれまでと同様に攻撃が可能ですが、今後はその場で静止しなくなる。
巨大スケルトン: 一撃目の発動に要する時間を0.5秒から0.3秒に短縮、質量を15から18に増加(押されても動きにくくなる)
巨大スケルトンは、ゲームの快適性を向上するための変更となる。彼のヒットポイントやダメージには何の問題もないのですが、特に1エリクサーのスケルトンのような、少数ユニットに対して一撃目がより早く出せるようになれば、少しでもタワーに近付けるはず。また、質量を増加することで向かってくるジャイアントなどに対して、簡単には押し退けられないどっしりとした骨太な防衛を見せてくれるだろう。
アサシン ユーノ: ヒットポイントを4%減少
アサシン ユーノは、2種類の使い方ができる最強カードの1つであり、かなりのヒットポイントを残したままタワーへ到達することも少なくない。3エリクサーのユニットとして、彼女は他の接近戦型カードから飛び抜けた活躍を見せていたため、今回少しだけヒットポイントを減少することにした。
ゴブリンの小屋:生成速度を4.75秒から4.5秒に変更
ラヴァハウンドの人気が上がってきた今日この頃、動きの遅い飛行ユニットの対処に最適なはずの、この建物カードが日の目を見ない状態が続いていた。槍ゴブリンの生成数を11体から12体に引き上げることで、ゴブリンの小屋がラヴァハウンドや他の大型ユニットにとってより厄介なカードとなるはず。
■『クラッシュ・ロワイヤル』
© 2016 Supercell Oy
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