LINE<3938>は、ライブ配信サービス「LINE LIVE」で、スマートフォンの画面をそのまま配信できる「スクリーン配信」機能を新たに追加した。iOS版で実装、Android版は今後実装するとのこと。
「LINE LIVE」は、LINEアカウントやTwitterアカウントがあれば誰でも簡単に配信が可能なライブ配信サービス。配信者は芸能人から一般ユーザーと幅広く、日常の出来事や心境を日記のように話したり、音楽演奏や歌唱など自身のパフォーマンスを見せたり、時間や場所に捉われず、ユーザーそれぞれが自由にライブ配信を楽しんいる。
また、視聴者はただ単に視聴するだけでなく、コメントやハート・応援アイテムで配信者の夢や目標を応援するなど、各々好きな楽しみ方でリアルタイムのコミュニケーションができる。
今回追加する「スクリーン配信」機能は、スマートフォンやタブレットの画面をそのまま配信できる機能だ。これまで、スマートフォン内の画面をライブ配信する際は、スマートフォンとPCを用意して配信するなど工夫が必要だったが、本機能を活用することで、スマートフォン1台で簡単に配信することができる。これにより、スマホゲームやお絵描きアプリの実況はもちろん、スマートフォン内のアプリ紹介などを、実際に手を動かしながらも配信者とコミュニケーションをとることが可能だ。
また、LINE LIVEアプリを立ち上げることなく、ゲーム画面の状態から配信を開始することができたり、配信中の通知が映りこまないように通知部分をぼかしたりすることが可能となっており、ユーザーが快適かつ安全にライブ配信を楽しむ環境を提供する、としている。
