経済産業省は、東京証券取引所と共同で「攻めのIT経営銘柄」を選定し、「攻めのIT経営銘柄2019」選定企業29社と「IT経営注目企業2019」20社を発表した。「攻めのIT経営銘柄2019」として、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が選定された。
攻めのIT経営銘柄は、東証上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として、業種区分ごとに選定して紹介している。
今回は、「DX推進ガイドライン」に基づき、経営層の強いコミットのもとでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業を高く評価しているという。
選定に当たっては、各社におけるIT活用の取組実態を評価するため、経済産業省において、東京証券取引所に上場する全ての企業に対して実施した「攻めのIT経営に関するアンケート調査2019」の回答内容から、以下の5つの項目と財務状況についてスコアリングした後に、選考委員会の最終選考を経て、最終的に29社を選定した。
「IT経営注目企業2019」は、「攻めのIT経営銘柄2019」に選定された企業以外で、総合評価が高かった企業又は注目されるべき取組を行っている企業等を選定するもの。多くの企業で優れた取組が行われており、「攻めのIT経営」の裾野を広げる目的で発表している。
【選定企業】
攻めのIT経営銘柄は、東証上場会社の中から、中長期的な企業価値の向上や競争力の強化といった視点から経営革新、収益水準・生産性の向上をもたらす積極的なIT利活用に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として、業種区分ごとに選定して紹介している。
今回は、「DX推進ガイドライン」に基づき、経営層の強いコミットのもとでDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する企業を高く評価しているという。
選定に当たっては、各社におけるIT活用の取組実態を評価するため、経済産業省において、東京証券取引所に上場する全ての企業に対して実施した「攻めのIT経営に関するアンケート調査2019」の回答内容から、以下の5つの項目と財務状況についてスコアリングした後に、選考委員会の最終選考を経て、最終的に29社を選定した。
「IT経営注目企業2019」は、「攻めのIT経営銘柄2019」に選定された企業以外で、総合評価が高かった企業又は注目されるべき取組を行っている企業等を選定するもの。多くの企業で優れた取組が行われており、「攻めのIT経営」の裾野を広げる目的で発表している。
【選定企業】
コード | 企業名 |
---|---|
1928 | 積水ハウス |
2168 | パソナグループ |
2432 | ディー・エヌ・エー |
2502 | アサヒグループホールディングス |
3401 | 帝人 |
4523 | エーザイ |
4689 | ヤフー |
4739 | 伊藤忠テクノソリューションズ |
5020 | JXTGホールディングス |
5108 | ブリヂストン |
5411 | JFEホールディングス |
6301 | 小松製作所 |
6501 | 日立製作所 |
6702 | 富士通 |
7911 | 凸版印刷 |
7912 | 大日本印刷 |
8031 | 三井物産 |
8113 | ユニ・チャーム |
8174 | 日本瓦斯 |
8252 | 丸井グループ |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ |
8439 | 東京センチュリー |
8601 | 大和証券グループ本社 |
8725 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス |
8801 | 三井不動産 |
8802 | 三菱地所 |
9020 | 東日本旅客鉄道 |
9202 | ANAホールディングス |
9503 | 関西電力 |
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 経済産業省