IT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、本日(8月29日)、7月のディレクター・プロデューサー職採用動向を発表した。
ワークポートでは、ソーシャルゲーム・オンラインゲーム関連のディレクター・プロデューサー職では、新規求人のうち15%がソーシャルゲーム関連、5%がオンラインゲーム関連で、コンシューマーゲームを中心に事業を展開してきた企業からの求人が目立った、としている。
また、WEB(PC)・モバイル・スマートフォンディレクター、プロデューサーの求人も前月を上回って20%の増加だった。自社サイト運営企業からの求人に加え、WEBインテグレーター・制作会社・代理店の伸びが顕著。特にクライアントワークスを行う企業からの求人増加は景気回復を感じた、と指摘している。
このほか、コンシューマーゲーム(パチンコ/パチスロ含む)プランナー、ディレクター、プロデューサーの新規求人は微増に留まった模様。しかし、通年採用を行う企業が多いことが要因で、全体の求人数は少しずつ回復傾向にあると見ているという。
ワークポートでは、コンシューマーゲーム関連では、パブリッシャーからの募集など魅力的な求人が増えつつあるほか、全体の求人数は微増ながらパチンコ・パチスロ関連は前月に続き好調を維持しており、今後も期待が持てる、との見方を示した。
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