セガとバンダイナムコがアーケードゲーム機用のICカードで連携との報道がありました。
ジーモードが新しいソーシャルゲームを投入するようですね。
■ジー・モードが「モバゲー」でカードゲーム配信
9月9日付の日経産業新聞は、ジー・モード<2333>が9日より「モバゲータウン」向けにカードゲーム「天空のスカイガレオン」を配信すると報じています。報道によれば、利用者が神々のカードの召喚者となり、世界の島々を巡りながらカードバトルを繰り広げるというもので、ゲームが好きな人でも楽しめるようにしたとのこと。基本利用料は無料、アイテム課金だそうです。
■セガとバンダイナムコ、ICカードで連携
9月9日付の日経新聞朝刊は、セガとバンダイナムコゲームスが、アーケードゲーム機で使うICカードシステムで連携すると報じています。報道によれば、セガは今秋、バンダイナムコは来年より、新ICカードシステムを導入することで、利用者は両社の対応ゲーム機で遊んだときの成績やアイテムなどのデータを1枚のカードで保存できるようになる、とのこと。これまではゲーム機ごとに別々のカードを買う必要がありましたが、使い勝手を良くして集客力を高めるのが狙いだそうです。
【コメント】 9月9日から11日まで開催される、アミューズメントマシンショーに合わせたという面もあるかとは思いますが、最近、アミューズメント施設関連のニュースが目立つようになりましたね。一時、集客力が急速に落ちている、ゲーム大手の業績の足を引っ張っている、施設の閉鎖が相次いでいる、などといったネガティブなニュースが多かったものです。こういったニュースが増えてきたということは、収益性の改善がだいぶ進み、前向きな業務に取り組めるようになってきたということなんでしょうか。