9月14日付の新聞記事

 ドワンゴグループのスパイクが「ニコゲー」をいよいよ開始するそうです。    ■スパイク、ニコ動と連携した自作ゲーム共有サイト「ニコゲー」開設  9月14日付の日経産業新聞は、ドワンゴ子会社のスパイク<3715>がユーザー自身でゲームを作成し公開できるサイト「ニコゲー」を14日に開設すると報じています。報道によれば、アクションやクイズなどのゲームに使える素材や、ゲームを簡単に制作できるツールをユーザーに提供することで、新たなゲームのアイデアを発掘するほか、IDとパスワードを「ニコニコ動画」と共通にすることで利用者拡大につなげるとのこと。年内80万人の会員獲得を目指しているそうです。 ■ニフティ、ソーシャルアプリの新戦略を発表  9月14日付の日経産業新聞は、ニフティ<3823>が13日、ソーシャルアプリ分野の新戦略「ソーシャルアプリ・アライアンスプログラム(SAAP)」を発表した、と報じています。報道によれば、ニフティが企画書で選んだアプリ開発会社と提携し、アプリ初期開発費の8割とインフラコストを支払う一方、提携先はゲーム開発に専念する、というもので、2011年3月末までに10社以上との協力を目指すとのこと。売上については、初期はニフティが8割とるものの、開発費の回収が完了した後には比率を5対5する方針。同紙では、この分野では有望ベンチャーの囲い込みが進んでおり、新規参入は容易でないと指摘しています。 ■DeNAがゲームビュースタジオを買収 iPhone向け強化  9月14日付の日経産業新聞は、DeNA<2432>が13日、子会社を通じてソーシャルアプリ開発の米ゲームビュースタジオを買収したと発表した、と報じています。報道によれば、DeNAが米アップルの「iPhone」上で展開するゲームプラットフォーム向けに米社が開発した人気タイトルを配信して、米国のスマートフォン市場を開拓する狙い、とのこと。