9月17日付の新聞記事

 SCEがソニーのネットワーク配信サービスQriocityでゲームを配信することも検討するとの報道がありましました。  ■SCE、Qriocityでゲーム配信を検討と日経新聞が報じる  9月17日付の日経新聞朝刊は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の平井一夫社長が16日、同紙記者とのインタビューで、ソニーの新しいインターネット配信サービスでゲームを配信することを検討していることを明らかにした、と報じています。報道によれば、ソニーが世界展開するネット配信サービス「Qriocity(キュリオシティ)」で、当面はビデオと音楽配信の地域展開を広げることを優先するが、将来的にはゲームや電子書籍を配信するとのこと。今春、米国での映像配信を開始しており、国内のサービス開始時期は未定だそうです。 ■スクエニ、盛大遊戯と提携し「FF14」を中国に投入  9月17日付の日経新聞朝刊は、スクウェア・エニックスが16日、中国オンラインゲーム大手の盛大遊戯と提携し、主力ゲーム最新作の「ファイナルファンタジー(FF)14」を中国市場に投入すると発表した、と報じています。報道によれば、盛大遊戯に中国本土内での独占販売権を与え、中国内でのオンラインゲーム運営に必要なシステム管理や販売などを委託するそうです。中国での販売時期は未定。 ■複合カフェ協会、全国11店舗で「DS」向け配信開始  9月17日付の日経MJは、日本複合カフェ協会が「ニンテンドーDS」向けの新サービスを始めたと報じています。報道によれば、複合カフェ店内に専用のゲームコーナーを設けるほか、新作ゲームを体験できるようにするもので、まずは全国11店舗で11月1日まで実施し、好評なら約1100店の協会加盟店に拡大するそうです。公衆無線LANを使ったコンテンツ配信や、会場で客同士が遊べるようにするとのこと。DSを所有する20-30代男性客を取り込んで、既存店の利用拡大につなげることが狙いのようです。 ■ゲーム王国復活の条件(上)ソニー(日経産業新聞・特集記事) ■独自コンテンツ、DSに配信、CCC、集客増狙う(日経MJ)